上京 | ピアソラの蜜柑

ピアソラの蜜柑

オレンジの街での生活

生憎の曇り空です。


しかしここのところずっとウンザリするくらい青空が続いていたのでたまには気分転換に丁度いいです。


さーて、そろそろ上京するとしますか。


掃除も隅々までしたし、植木達にたっぷり水もあげたし、バファリンも持ったし(二日酔い用)、

ゴミも捨てたし、携帯も充電したし、少ない荷物もまとめ、ついでに冷蔵庫の掃除までしてしまいました。


完璧!


立つ鳥後を濁さずです。


遊牧民族の私はいつも考えます。


もしも何かあったときのことを。


何かあって私じゃない人が私の家に入らなければいけなくなった時、

脱ぎ捨てたパンツがそこらに散乱してたり、冷蔵庫の中が腐ってぐちゃぐちゃだったりしたら、

きっとその人にとっての私の最後の思い出は「脱ぎ捨てたパンツ」になってしまうことでしょう。


「ああ、ミズエちゃんゴムのゆるんだパンツ穿いてたんだなぁ・・・」


とか・・・


それだけはなんとしても避けなければなりません。


最後まで


「ミズエちゃんは最後まで本当にキレイ好きだったのね・・・」


と美しいイメージで有終の美をかざりたいものです。



今回も完璧です。



まあ、何か不幸が起こるような確率は宝くじ一等が当たるのと同じくらい、もしくはそれ以下でしょうが

人生何が起こるか分かりません。


だからおもしろいのです。


今晩から既に3日連続で宴会の予定が入っています。

みんな手ぐすね引いて待っています。


這ってでもマドリッドに到着せねばなりません。


では、行ってきまーす!


ミズエ