全羅北道扶安郡~美しい扶安(ブアン)のまとめと交通案内 | 全羅北道・全州と忠清南道・扶餘プヨでどきどき|ありりんの人生の旅はゆったりと

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私のブログをお読みくださっている方、最近続けてアップしているその「扶安(ブアン)」ってとこ、一帯どこにあるのさ、とお思いでしょう。そこで、nabeおんにに作ってもらった地図を加工して扶安の位置を分かりやすく表示してみました!

海に面したところにある小さな半島のような地形です。辺山半島(ビョンサン・バンド)と呼ばれ、国立公園になっています。公園内はもちろん開発が厳しく制限されており、美しい自然が保たれています。


扶安のキャッチ・フレーズは「アルムダウン扶安」。美しい扶安という意味です。
郡の東側は湖南平野の一部が広がり、中央付近からは山がち。そして海岸線に近づき急に海になります。変化の多い地形。それだけに景色も美しいんですね。まさにアルムダウン扶安です。


北側はセマングム(新萬金)という超巨大な国家プロジェクトが進行中。巨大な防潮堤(白い点線のところ)が築かれ、海は埋め立てられてしまったけど、西側と南側の海はずっと遠浅で、干潟が広がっています。セマングム開発は自然環境にできるだけ優しい開発をする、ということらしいので、これ以上自然破壊が行われないよう節に望みます。

食べ物は海山平野がそろっている場所なので、もちろんおいしい。しかもここには味の決め手、良質な塩があります。熊沼塩田(ゴムソ・ヨムジョン)の塩ですね。これと新鮮な海産物で良質の醗酵調味料を作り、料理に使う。食べ物がおいしくないはずがありません。しかも産直ですから、保存をあまり考える必要がなく、味は他の地域よりも薄味です。


さて、そんな扶安、どうやって行くのか?
交通手段はバス、または車しかありません。旅行者にとっては結構行きづらい場所のひとつかもしれません。でも、それだけの時間をかけても行く価値のある場所だと思います。アルムダウン扶安に是非お出かけください。

交通情報を簡単に。参考にしていただければうれしいです。こんな情報も載せてよ、というリクエストもどうぞ。可能な限り対応します(のつもり)。

1.全州から行く
全州共用バスターミナル→扶安バスターミナル 50分
全州共用バスターミナル→来蘇寺(ネソサ)・熊沼行きもあり
扶安郡庁サイト市外バス時刻表

2.ソウルから直接行く

江南セントラルシティ→扶安バスターミナル 3時間10分
ソウル南部バスターミナル→扶安バスターミナル 3時間
扶安郡庁サイト高速バス時刻表

3.KTXの止まる益山・井邑経由で行く

益山→扶安 バス約50分
井邑→扶安 バス約40分

4.その他
群山・新泰院・大田・光州・仁川(市内)・などからもバス便あり。

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