前回は、ブレインストーミングの軸についてお話いたしましたが、
まず、ブレインストーミングを始める前にテーマを設定していると思います。
このテーマの設定が実はとても重要です。
本日は、ブレインストーミングのテーマ設定についてお話いたします。
私は学生次代、日本にフューチャーセッションを広めた第一人者である
野村恭彦さんの元で勉強させていただきました。
野村さんからは、「全員がイメージできるテーマを持ってくることが大事である」
と教えていただきました。
例えば、「新しいコップのデザイン」というテーマを設定すると、
何が新しいのか。ユーザーは誰なのか。何年先に実現するものか。など、
あまりにも枠が広がりすぎてしまい、アイディアを出しづらくなってしまいます。
みなさんも、ブレインストーミングを行なっていて
アイディアが出ず、全員が発言しなくなってしまったり、
特定の人たちのみが発言して進んでしまうような状況を
経験したことがあるのではないかと思います。
そのような状況に陥ってしまう原因の多くは、
テーマ設定にあります。
「新しいコップのデザイン」というテーマを
「歩きながら使うコップのデザイン」
というように、イメージが湧きやすいテーマ設定にすることで、
ブレインストーミングを円滑に勧めていくことができます。
ブレインストーミングを行なう際には、ぜひ、
イメージが湧きやすいテーマ設定を心がけて見てください。
by tangible design 相川
参考:野村恭彦著
イノベーション・ファシリテーター ― 3カ月で社会を変えるための思想と実践/プレジデント社

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