『対象のあるサマーデイーとは、熟考、考察、歓喜、私であることに関するものである。』

 

ヨーガでは純粋な意識以外のものはすべて対象でありこの対象に集中することを示している。

ヨーガの人間五臓説である一番粗雑な食物鞘から観察し、次に自分の思考を観察する。それができるようになると次に自分の心を観察する、そして最後は私であるという自我に対する集中が起こる。この「私が・・」と認識しているのは誰なのか?深く深く入っていくことでそれは知性/理知からきているもので本来の私ではないことが理解できる。そうして徐々に本来の自分である純粋意識への認識が起こる。これが解脱への道である。なかなか言葉に表すのは難しいけれども“笑”

 

ヨーガのアーサナの最後にシャヴァアーサナという屍のポーズがある。マットの上に横たわっている自分を天井から観察する。その自分を観察する視点が本来の自分である。そのことに気づいていくのがヨーガでありそこと自分を調和させて生きることがヨーガである。

 

本日もありがとうございました愛