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リウマチの解決法
食事について
リウマチの主因は食事であるので
食事を正すことによって、
殆どの場合解決することができる。
すなわちマクロビオティックの原則に基づいた
標準食を下記の点に注意しながら
摂ると良い。
①主食である穀物、
すなわち玄米や雑穀は殻粒のまま
水炊きして食べるのを本命にして、
ベークした粉食品として食べない。
麺類も少なければ少ないほどよいが、
野菜スープの中に少量入れて
食べるのであれば週2回程とお手良い。
②スープは色々な具（穀物、豆、野菜、海草など）を
使っても良いが、雑魚やイリコ、鰹節や魚介類は使わない。
また、味噌、醤油などの味付けはうすあじにする。
③野菜の料理は色々して良いが、
なす、トマト、ピーマン、山芋や自然薯を
のぞくすべての芋類、ほうれん草、
叉熱帯を起源とする野菜、
あくの強い山菜や野草などは使わない。
叉生野菜は食べない。
調理に油を使うことは出来るだけ控える。
全く使わなくても良い。
④豆腐や納豆、高野豆腐、納豆、テンペンなど
豆製品は、少量ならしばしばとっても良い。
ただし湯葉はとらない方が良い。
⑤海藻類はすべて良い。
少量なら毎日とって良い。
⑥動物性食品は、
魚貝類を含めて一切とらない方が良い。
しかし、欲しいときには脂肪の少ない白身の魚を
水炊きやスチームでふかすか、
スープに野菜と共に炊き込んで
少量週に一回程とることにする。
⑦果物やジュースは控える。
欲しいときには、煮た果物を少量とる。
⑧ナッツ、バターは控える。
⑨珈琲、ミントティー、ペパーミントティー、
その他ソーダ類、果汁や一切のアルコール類はさけて、
茎茶、玄米茶、麦茶などにする。
⑩甘味はカボチャ、タマネギ、人参などの煮たものや、
栗、米飴、麦飴、甘酒などでとるようにする。
みりんは控える。
⑪酸味は梅干し、
梅じそ、玄米酢などからとる。
⑫香辛類は一切控える。
マスタード、ペパー、カレー、
唐辛子などは当分控えた方が良い。
生姜は炎症性の場合は除いて、多少使っても良い。
⑬塩気は味噌、醤油、海塩などでとるが
淡泊な薄味の方が良い。
⑭料理には電子レンズや電気器具は使わず、
ガスを使う。田舎なら炭でも良い
⑮夜遅い食事は厳しく控える。
⑯毎食必ず主食である穀物をとり、
よく噛む。噛めば噛むほどよい。大食はいけない。
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