『種子』から考える | 種のゆめレター

種のゆめレター

日々の出来事や気づきとともに、
お手紙のような詩も・・発芽するコトノハを綴ってゆきます。

6月24日(日)

山田征さん の「葉の花の会」に

初めて参加させていただいてきました。

友人から、私が興味ありそうだからと

「菜の花つうしん」をもらったのです。

 

 

2002年から長いとこ、ひと月に1回 小さな勉強会

(隠された真実を知るために・・)が開催されてきたなんて

知りませんでした。

 

今回は、『種子 —みんなのもの? それとも企業の所有物?

DVDの上映会でした。

 

 

映画は本編+解説編を観て、

ラテンアメリカで起こった種の権利をめぐる闘いの動きと、

日本のこれから起こりうる懸念など、知ることができました。

 

日本で「種子法(主要農作物種子法)」が

この4月から廃止になったことは、耳にしていたのだけれど。

TPPが背景にあったのですねぇ。

 

ラテンアメリカで起こった、種をめぐる動き・・。

各地の先住民の人たちが、先祖代々つなぎ守ってきたタネ。

特にトウモロコシの(原種の)タネ。

その固定種(クレオール)のタネを守ることが、

どんなに大事なことなのか、彼らの闘争の姿からも感じました。

 

日本においては、主要農作物・・・

つまり「稲のタネ」を守ること。

稲作は、縄文時代から3000年以上にもわたり、

日本が培ってきたもっとも大切な食であり、文化。

 

その大切な「稲のタネ」を、資本原理のビジネスに

受け渡してしまって良いのか!?

そうなる危険性がはらんでいる、

今回の「種子法(主要農作物種子法)」の廃止。

 

もっと注意深く、今後の動きを

見て行かないといけないなぁと感じました。

 

またラテンアメリカで、タネを守るために

農民や先住民族の人々から、立ち上がり

NO!!と声をあげて、大きな反対運動へと広がり、

タネを守りぬいたことは・・・

 

日本の私たちへのメッセージかも。

私たちも、色んな問題、政府の身勝手なことに・・・

もっと全力でNO!!と声をあげてゆくべきかもなぁ。。

 

そして、それは、

小さな私たちの力でも、守ることができる!!

そんなメッセージにも感じました。

 

種子法廃止のこと、生協パルシステムの情報メディア

KOKOCARA(ココカラ)」に記事があったのでリンク。

 

なんだか・・私たちは、

戦後の高度経済成長のうねりの中で、

得たものとひきかえに、

大きなものを失ったように感じますね。。。

 

野菜のタネも。

長い長い年月をかけて受け継がれてきた

その土地・風土にあった、固定種や伝統野菜が僅かとなり

9割が海外生産で、その大半がF1品種のタネと聞きます。

 

食の話だけではなくて・・・

 

クローバル資本主義の競争原理が

すべての問題の根源にあるように思います。

 

世界平和を妨げているのも・・・。

 

あー、もー、抜け出そうぜ〜!!!!!

人類よ。次元上昇しちゃおうぜー!!!

 

ってことで。

やっぱりスピリチュアルな観点からすると

 

この3次元の社会の動きも観つつ

「宇宙意識で生きよう!!」ってことかなぁ。

 

魂の喜ぶ生き方をしよう!!

もう遠慮はいらねーぜ!!(自分に叱咤激励(笑))

 

地球のためにも、「お喜び様」で行こう〜✨🌈💕

 

のんちゃんらしい着地点(笑)