アナログが嬉しいのです | 楽しみながらあなたのファンが自然と増える【まごころ営業】ブログ

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こんにちは。種屋の橋本です。

 

仕事の究極の目的は、誰かに喜んでいただくこと。

どんな仕事でも誰かの役に立ち、喜んでくれる人がいるものです。

 

では、企業がお客様に、

より喜んでいただくためにはどうすればいよいでしょうか?

 

より安くする?

商品を増量する?

どちらもコストがかかり、継続することが難しい場合があります。

価格や量には限界がありますよね。

 

お客様が嬉しく感じるときって、

自分だけが特別扱いされたと感じたとき。

自分の為にわざわざ何かをしてくれた時ではないでしょうか?

 

あなたが嬉しく感じるときってそんな時だと思いませんか?

 

 

お客様との接点をアナログにすることで

お客様は嬉しく感じてあなたに親近感を感じてくれます。

アナログは手間がかかりますが、お客様には必ず伝わります。

 

 

 

例えば、お客様と名刺交換をした時。

お礼はしていますか?

僕は今まで沢山の方と名刺交換をさせていただきましたが、

お礼のメールをいただけるのは、大体10%ぐらいの方です。

あとの方は何もありません。

 

では僕はどうしているかと言ったら、

手書きでお礼の葉書を書くことにしているんです。

当日か遅くとも翌日には投函します。

手書き、というところがポイントです。

(字はあまり上手ではないのですが…)

 

営業向けの本などでは営業の7つ道具に必ず

葉書、と書いてありますが、実際に書いて送っている人は

ほとんどいないんです。

だから、葉書を送ると大抵の人に覚えていただけます。

 

内容は難しいことを書く必要はなく、ご縁のお礼だけを

簡単に書くようにしています。

(ここで営業の内容にしてしまうと、相手が引いてしまうので

あくまでもお礼のみです)

 

葉書が届いたことのお礼で、

銀行の支店長様や大手の衣料品チェーン店の取締役から

直接、お電話をいただいたこともあります。

 

葉書を送ることによって、売り上げが急に上がることは

ありません。

ただ、相手の印象が良くなったり、覚えていただけるように

なりますので次回のアプローチがしやすくなったりします。

セミナーなどでこの話をしますが、実際に実行する人は

ほとんどいません。(もったいないです。)

だから、チャンスですよね。

 

感謝はアナログでお伝えすると、より伝わります。

 

 

以前、靴の会社でブランドを作って営業していた時は

毎月、商品や展示会のご案内などと一緒に

ニュースレターを書いて既存先様と見込み客様に送っていました。

顔写真入りの原紙を作り、本文を手書きしたものを

カラーコピーして配布です。

 

内容はプライベートで起こった出来事(子供の話が多かった)

などを中心に書いていましたが、毎月送りますので、その分

お客様との接点が増えます。

 

継続して発行することで、お客様に覚えていただき、

展示会などで久しぶりにお会いしたとき、

お客様の方から、お声掛けをしていただくようになりました。

時には「あのエピソードは面白かったねぇ」とか

「いつもお店のみんなで楽しみに読んでます」とか

言っていただけるようになりました。

 

新規様から「ヤッホー」って声をかけていただくことも。。。

親近感を持っていただけて嬉しいですね!

 

ここでも「アナログ」です。

 

送る件数も多いので、メルマガなどで送れば

楽なんだと思いますが、あえて手間暇をかけて

郵送で送っていました。

 

 

こういったことの積み重ねが

お客様との距離を縮めて、お客様が会社やブランドや営業担当者の

ファンになっていただくようになることに必要なことだと思います。

 

 

勿論、働く時間は限られていますので

こういった時間を作るためには、社内向け業務は効率化をし、

ドンドンとデシタル化をしていかなければいけません。

 

効率化と非効率化のバランスです。

 

ちょっとした手間でお客様に喜んでいただくことは

他にも沢山あると思います。

 

自分でできることを

一つでも、始めてみませんか?