雰囲気メガネ
目標支援額到達後も順調な伸びを続けております。
いや、実はちょっとね、伸び率は鈍化しているんですけどね。
やはり一巡してきた感がアリますね。


先日、Makuakeサイトに掲載しましたが、
レンズに関してのお問い合わせにお答えしております!
度付き、遠近両用、サングラスなどお考えの方、
是非ご参考になさって下さいませ!


という訳でクラウドファンディング。
これそもそもなんなんでしょうねっていう話なんですが。

元々「クラウド」と「ファンディング」をつなげた造語らしいんですが。
「クラウド」はcrowdで「群集」とか「大勢」とかいう意味。
今はやりのcloudの方じゃありません。
僕もそっちかと思ってたけど。
で、「ファンディング」はfundingで「資金を調達する事」みたいな。
大勢の不特定多数の方々から資金を調達するしくみ、ということですね。
まぁ僕も全然知らなかった訳なんですけどね。


僕のクラウドファンディングとの出会いは。
以前、僕の大学の後輩が、いや後輩って言っても10以上下の、かなり若い子なんですが
映画を作りたいって言い出したことがありまして。
中々面白そうだけど資金面が大変だよねみたいな話をしてたんですが
ある日クラウドファンディングってやつに企画書を載っけたので
見てくださいって言われて覗いたら。

「カンヌ映画祭で賞をとる!」っていうキャッチコピーの下、
映画のストーリー展開やコンセプト、こだわりなんかを
サイト上でかっちょよく、熱く語ってまして。

カンヌ映画祭はさすがに無理だと思ったし
そもそもクラウドファンディングが何かも分からず
若干引きましたが
その心意気にほだされて気付けば
「支援する」ボタンをポチッと押しておりました。


こういう、新しい製品やプロジェクトのために
いろんな団体が色んな趣旨で資金提供を呼び掛けて
それを気に入った見ず知らずの方が「支援する」という形で出資する、
というのが、このクラウドファンディングの様です。

特徴としては、目標金額というのがあって
プロジェクト主催側が設定するんですが
それを超えないとプロジェクト自体が成立しないっていうルールで。
あと期限も決められてますね。
不成立の場合はパトロンの皆さんにお金が返って来ます。

で、成立したら、主催側があらかじめ決めたリターンを
パトロン側が享受するという。
それは殆どの場合、モノだったり、サービスだったりで
株式売買にも似ているけどなんかもっと細かく、かなり自由な
枠組みでやられているのがクラウドファンディング。
それなりの数の人に認めてもらえないと成立しないけど
逆にモノがしっかりしてればとっても可能性を含んでいる
ちょっとおもしろいシステムです。


ちなみに僕が初めて参加したそのプロジェクトは
めでたく成立しまして、
試写会招待やDVDなどの「リターン」を頂きましたよ。
カンヌには…残念ながら行けなかったみたいだけど。

そして一度やると「あ、割と簡単なんだな」ってなって
他のにも興味が湧いて。
演劇の企画公演なんかに出資したり、
面白いモノが出てくるのをチェックしたり、楽しんでおります。


そんなクラウドファンディングに
何故「雰囲気メガネ」が?

わざわざそんな分かりづらくしなくても
「パリミキ」「メガネの三城」っていう母体があるんだから
そっから出せばいいじゃないの?


って、なりますよね。
そこがまた、このFUN'IKIの立ち位置を如実に物語っている点でして。


この雰囲気メガネ、明らかに最先端を行ってます。
ウェアラブルデバイスとして、機能を音と光に特化して
シンプルではありながら可能性を大いに秘めてます。
これからどんどん進化もしていくでしょう。



だがしかし。
現状この様な「情報端末型メガネ」は
まだ店頭で売られたことがないんです。
という事は、まだそれが何なのか認知されてない。
そして勿論、コストは他のメガネより明らかに高い。



製品化して量産するにはちょっと、簡単じゃない。



それでこのクラウドファンディングですよ。
このシステムの懐の広さに目をつけたわけですよ。
この製品の良さを知ってもらう(認知してもらう)のと同時に
出資(購入)もしてもらう

ただし、このクラウドファンディング特別価格で。


このメガネの、デバイスとしての面白さを
しっかり説明すれば興味を持ってくださる方は多いはず。
そしてそこから認知が広がれば、将来の製品化も夢ではないと。


今回のクラウドファンディングにはこんな
切実な思いが詰まっています。
目標金額には到達しましたが
これからの研究や製品化への道のりを考えると
まだまだもっと、沢山の方々に手にとってもらわなければなりません。


残すことろ後20日
最後まで、沢山のご支援をお待ちしております!!