ハイリンド×サスペンデッズ

『グロリア』

作品について。





いや作品に先行して、まずチラシのイメージを話し合った。確か。

まだこの時点では具象セット(抽象的じゃなくて具体的なヤツ)でやる、

ということ以外は作品については白紙だったので、

先にこちらを。




早船さんの作風の変遷に関して僕の知っているところを書くと、

旗揚げ当時は具象セットにリアルなやり取り、という

新国立劇場に書き下ろした『鳥瞰図』的な世界を好んで書いていた。

恐らくこれが得意分野。




しかし最近は、時間・空間が色々移り変わったり

動物を擬人化して描いたりりしてファンタジックでシンボリックな肌合いにも

次々挑戦。

演劇的な手法に関して、小さくまとまりたくない、裏切りたい、という感じを受けていた。




でもね、合同公演ですから。

冒険っていうよりは…得意分野で行きましょうよ。

そうですね。良いトコ取りで。




みたいな会話の後、最近の流れというよりは原点回帰、

みたいな感じでまとまった。




そしてそのイメージ出しの中で

面白い意見がいろいろと出て、結局その中の一つの設定で

物語を作ろうと言う話にまとまる。




作・演出家の早船さんを交え、作品の大まかな骨組みを話し合い、

出だしの感じも(確か台本も数行)その場で出来上がった。


写真は楽屋に吊られた衣裳の数々。

これ、伊藤総さん一人分の衣裳です。
多根周作オフィシャルブログ「棚から牡丹餅」powered by アメブロ-IMG_0869.jpg

この時点でこの状態は予期した人は誰もなかった。
少なくとも僕は。



翌日未明。

早船さんからの一斉メール。





やっぱりこれでは書けない。

書きたくない。

自分がやった事のない所で挑戦したい。





長々と書かれたメールだったけれど要約すると上の3行のような内容。

このメールを貰った瞬間、

今回の公演は大変な事になりそうだと確信した。

そしてもう一つ確信。成功すると。






また長くなりそうなのでこの辺で。
話長ぇな、僕。





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