トップアスリート/小松 成美
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自転車ロードレーサーの別府史之 さんが載っている、

ただそれだけで買ってしまった一冊。


自転車乗り始めたら色々知りたくなって、

自転車雑誌とか読んでいたら特集されてた方。

と思ったら途端にツール・ド・フランスに出場が決まって。


夏休み、時間が出来たので読んでみた。

本には別府選手は勿論、

色んなアスリートのロングインタビューが綴られている。

競技との出会い、転機、葛藤、信条、等々。


燃えましたね~。マジで。

素晴らしい。


頂点を目指している人間ってホントに、きらっきらしてる。

そして決して現状に満足していない。

さらなる高みを目指しての努力を惜しまない。


おこがましいのは百も承知で

自分の現状と重ね合わせてみる。

実にたくさんのヒントが散りばめられてて

目からウロコ、ウロコの連続。

こんなに俺の眼にはまだウロコが付いていたんだって感じ。


そもそも著者がね、小松成美さんですから。

中田英寿選手の本音を引き出したエッセイ『誇り』も

素晴らしかったもんな~。


折に触れて、読み直したい作品ですね。




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