それは稽古場までの20キロ超の道のりの
殆ど最後の2、3キロの所で起きた。
殆ど最後の2、3キロの所で起きた。
パーンク!
行く手に蓋の欠けた溝があって、
左折してすぐだったので前輪は何とか難をのがれたが
後輪が持ってかれた。
ちょっと鈍い振動がマシン全体に響き、
「もしや」
と勘繰る。
いやでもねぇ、ないでしょう。
と思ってたらあなた、十数メートルの間に
みるみる後輪が勢いをなくしていくじゃありませんか。
…。
パンク。
僕のGTANT DEFY3初のパンク。
パンクし易いし易いとは聞いてたけど
意外と頑丈だな~とか思ってた矢先。
ショック。
しばらく立ちすくむ。
がそうばかりもしておれず、
ケータイで最寄りの自転車屋さんを探す。
偶然、あった。
そこから600メートルくらい。
良かった。歩ける。
昔からある街の自転車屋さん。
おじいちゃんが慣れた手つきで直してくれた。
ただ…ロードバイクのあのタイヤの細さで
普通のママチャリと同じ処置で良いのか、
それをこの爺ちゃんは分ってるのか、
疑問は残りましたが。
しかし正直ね、ここまでとは思わなかったんですよ。
買う時にお店の人に
「パンクはし易いですからね、空気圧はまめに調整して下さいね」
って言われてたけど。
サドルの後ろにチューブの予備を入れる袋を付けるのを
勧められたけど。
こんなに起こりやすいこととは認識出来ず。
「いや、大丈夫っす」
って言ってたなぁ。
色々、追加すべきアイテムが出て参りました。
追加アイテムといえばレインスーツが欲しいんだけど、
自転車乗りの方に
「その前にヘルメットじゃない?」
的な事も指摘され。
確かに危ないのだ。
車道は常に危険が一杯ですからね~。
これも準備せねば。
交通費はかからなくなったけど、
その分、いやそれ以上に欲しいものが増えてる
気がする…。
楽しいからいいけど。