昨日の中国料理店で
鴨の首は辛いけど美味しいっていう話から
辛くて美味しいお店の話になって。
「駅から稽古場来る途中にあるタイ料理屋、辛くて美味しいよ」
っていったら舘智子さん、
「あそこつぶれたよ」
と一言。
「え?『ティーヌン』ですよ?」
「そうそう」
「こないだ行ったばっかりなんだけど」
「まーつぶれる前までは営業してたからね当たり前だけど」
にわかに信じられないでいるとほかのメンバーも
「あーそうそうつぶれてたよー」
なんて言うから今日ちょっと寄ってみたらやっぱり潰れてた。
思い出ある店が潰れるのは悲しい。
そういえば稽古場に程近いベローチェの店頭にもいつの間にか
「誠に勝手ながら…」
の文字が。
誠に勝手だよちくしょう。
しょうがないけど。
アメリカのサブプライムローン破綻の余波も
ここまで来たかな~。
多くの演劇人は世間の情勢に影響を受けづらい環境にいるのだけれど
(つまりそれとは関係なくワーキングプア状態なのだけれど)
こういう形で世界情勢というものに気づかされる。
世界同時株安、他人事ではないですね。