日が段々と短くなって来た。
自転車で走り抜ける体に感じる風も
秋の香りが漂う。
今日は日がな一日、アカデミックな時間を過ごす。
一人での図書館巡り。
こんな近くにもあったんだ。
新たな図書館を見つけて興奮し、
ついでにそこに行くまでのお店を冷やかしては買いもしない品物を物色。
夢は広がる。
気がつくと。
早くも日はとっぷり暮れかけてる。
街が夜を迎える瞬間。
空が昼の後姿を懸命に追いかける。
反対側からは夜がどんどん迫ってくる。
時間にしてほんのひと時。
思わず見入っちゃった。