僕の今の待受画面。
お婆ちゃんちの縁側から庭を眺めた写真。
落ち着く画像を、と思って選んだけど、
毎回見てると自然と郷愁の念が湧いて来る様になり。
しかもこのお家、近々建て直し予定で。
築百年は経とうかという年季の入り様、
柱は歪み、床も沈んではいるけど
幼き頃から馴れ親しんだ場所がなくなるのは
中々に淋しい。
僕でさえこうなのだから、
若い頃嫁いで以来ずっとそこを守って来た
祖母の思いたるや、いかばかりか。
しかし待受画面にしていなければ
この様な思いもよぎらなかった訳で。
待受に限らず、こうやって視覚に訴えるモノの
効果の大きさを
図らずも思い知る結果となりました。
恐るべし。