僕が演劇をやり始めたきっかけっていうのが、
学生時代にやっていた英語劇でして。
英語が話せるようになりたいと思って入った英語研究サークルで
出会った演劇。
いつの間にか演劇そのものに惹かれるようになり、
サークル活動が終わった後、
とある舞台の養成所に入所して本格的にやり始め、今に至ります。
仲間の殆どが普通に就職する中で、
僕と同じように演劇の道を志す輩も少ないながらおりまして。
その中の一人、近藤春菜は、
その活動を海外に求め、イギリス、フランスへ演劇留学しました。
すごいなぁと思っていたら、更に凄い事に
フランスの名門演劇学校、ジャック･ルコック国際演劇学校を卒業し、
その上そこでの有志と劇団を作って日本に戻って来ました。
その劇団が、アユリテアトル 。
メンバーは彼女を含め全員ルコック演劇学校卒業生で、
全員違う国籍。
日本という枠を大きく超えて、全世界で活動してるんです。
僕も一回ワークショップに参加させてもらったけど、
今の日本の演劇界にはない、身体表現を中心にした独自の方法論で
すごく魅力的なシーンを紡ぎ出す集団です。
そんな彼女たちが、海外で大きな反響を呼んだ作品を引っさげて
日本で公演を行う事に。
しかも場所はシアタートラム。
これはもう、必見です。
よろしければぜひ、注目してみてくださいな。
以下、詳細です。
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アユリテアトル第2回日本公演
『藪の中 ～Distruthted（ゆがみ）～ 』
【原作】：芥川龍之介『藪の中』
【日時】 2008年4月3日（木）～4月6日（日）全6公演
（平日19時開演/土日 14時、18時開演）
【場所】 シアタートラム （三軒茶屋駅すぐ）
【内容】“人生における現実とは客観的な世界を指すのか
それとも主観的な世界なのか
真実とはただ一つでありながらも無数に存在する．．．”
昨年2007年6～7月にカナダ（モントリオール/トロント）で開催された
フリンジ演劇祭で、新聞やラジオ，地元メディアにも多数取り上げられ
高い評価を受けた「薮の中～Distruthted(ゆがみ)～」（原作．芥川龍之介）が、
遂にシアタートラムにて凱旋公演されます。
全ての役者が世界的に有名な
パリ、ルコック国際演劇学校の卒業生から成るアユリテアトル。
４カ国語（日本語，英語、フランス語、スウェーデン語。言葉は、
どの言語が母国語のお客さんが観てもストーリーを楽しんで頂けるように
工夫してあります）で上演される、今までにない革新的な創造演劇、
フィジカルシアターの世界に皆様をお招きします。
【料金】
*前売り割引券:3000円
*当日券:3500円
*学生:2800円
*桟敷席:2000円
【チケット取扱/問い合わせ】
URL http://
TEL.090-9963-6464
E-mail haruna@ahuritheatre.com
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彼女の母校である立教大学のHPでも
アユリテアトルの‘薮の中～Distruthted～’が取り上げられてます。
http://
どんな舞台になるか楽しみ～。
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