I8SQCNsh0013_I.jpg一月に一度の大学英語劇仲間の集まり。
すっかり恒例になってしまった。

今日は先輩のアカネさんがロンドンに短期留学に行くと言うことで。
みんなで一人ひとりカードを添えてプレゼントを渡す。
を口実に、みんな飲むわ話すわ。

3年前司法試験に受かり、今は超多忙な日々を過ごす有吾さんが飛び入り参加。
忙しいと言いながらも非常に理にかなった突っ込みを随所にちりばめる。
さすが弁護士。
かたやソニーに勤めるにっしーは、i-Podに大きく水をあけられた自社の
今後を憂う。
そんなにっしーに今後のあるべき姿を指南するのは、
銀行を退社してデイトレーダーとして日本経済と向き合う智紀さん。
みんな一時は人生をかけて芝居に打ち込んだ仲間たち。
出会って9年たって、今はそれぞれがそれぞれの道を歩んでいる。
でも今でも、いや9年たった今だからこそ、お互いがより確かにつながってる。
ような気がする。

と、そこに梅田芸術劇場(シアタードラマシティ)のプロデューサー、
荒尾さんから電話。
『猫堀骨董店』、再演決定のお知らせ!またあの時の仲間と一緒にやれる。またあの作品と向き合える。期待と不安の入り混じった興奮状態!でみんなに経緯を説明すると、みんな自分のことのように祝ってくれた。何の話か伝わったかどうかは甚だ疑問だけど。一年を待たずに再演が決まるのは本当にうれしい。でも同時に、初演を「超える」事が出来るのか、自分が成長できているのか、そんなことが不安だったりする。この一年弱、みんないろいろな経験をしたのだろう。同じメンバーが集まっても、それぞれがまた違うステージにいるわけだ。初演をなぞる意味はない。どんな作品に生まれ変わるか、これから楽しみ~。