無性にラーメンが食いたくなって入った
宮益坂沿いの「麺屋 梵天」。
予備知識無し。
しかし入ると。
野菜、にんにくのトッピングあり、麺は硬め、柔らかめあり、
スープは辛めあり、油の量も調節OK。
似てる。
なんだか似てる。
イカ墨(?)の入った黒いラーメンを思わず大盛りで頼んでみたが、
野菜の量が半端ない。まるで日本昔ばなし。
そしてニンニクを刻んでそのまま生で入れてしまうところなど。
これ「ラーメン二郎」やん!
確かに二郎に比べてメニューはかなりバリエーションに富んでいるのだけれど。
スープ、麺の太さ・こし、トッピングの豊かさ、大雑把さ、
そして何よりこの量。
これは紛れもなくラーメン二郎のDNAを受け継いでいる。
ラーメン二郎は本店が大学近くにあり、学生時代は週に3度はお世話になってた。
そのあまりの個性の強さに、学生の中では病み付きになるか二度と食べないか、
評価は真っ二つに分かれていた。
「もはやラーメンではなく、『二郎』という食べ物だ」とのたもうたのは
現在NHK大阪で活躍中のタイロウアナウンサー。
部室ノートには二郎についての考察レポートが様々な視点から論じられていた。
僕も論じた。
英語会なのに。
そんなかつての二郎愛好者が信じて疑わないのだから、
おそらく何らかの関係があるのだろう。
いや~、感激。
あ、美味だったのは言うまでもなく。
ていうか懐かしさと嬉しさで味わって食べるの忘れてた。
今度は是非、つけ面に挑戦しよう。