ネットワークユニットDuoの主宰者、川南さんから回ってきました
「芝居バトン」。
 
なんだこれは?

突然聞かれると結構戸惑いつつ・・・。
戸惑いながら思い返すのが結構楽しくもありつつ・・・。
しかし緊張しますね、こういうのは。
なんだか自分が量られちゃいそうで。
まちがいなく量られるんですが。
まぁ、僕の独断と偏見とコネクション(いい意味で)で書かせてもらうしかないので。
いっちょいってみます。
 
1.今まで行った芝居の本数。もしくは去年行った芝居の本数。
 
今まで…。計算する術なし。
去年。59本。
 もっと観たかったけど、自分も本番があったりして叶わず。
 因みに去年立った舞台は6本。
 
2.次に見に行く芝居。
 
雷電(らいでん)『雷電披露宴』(7/6~13、下北沢駅前劇場)
 3つの部屋で同時進行する3つの人間模様を3人の若手劇作家が描
 という企画の第2弾。
 一回目は自分が公演中で見られず。今回は満を持して。
 
3.一番最近見た芝居。
 
加藤健一事務所『ヒーロー』(7/2~18、本多劇場)
 ここの養成所出身でして。殆ど毎回見に行かせて貰ってます。
 去年出演させて貰いましたが(『コミック・ポテンシャル』)、
 今回もその時と同じアラン・エイクボーン。
 前回までの加藤事務所とはかなり趣を異にする秀作。
 後からジワジワ来ます。
 
4.よく行く、または特別な思い入れのある5劇団、もしくは5人の芝居人。
 
難しいですね。常に色々な刺激は受けているので。基準として、僕が芝居をやる上で転機を与えてくれた人または団体、ということにしようかと。
 
 小劇場界で今最も注目してる劇団。初見作品『ストリップ』を観た時の
 衝撃は今だに忘れられない。
 
 役者・今井雅之が主宰するユニット。
 代表作『THE WINDS OF GOD』(只今全国上演中)を観て胸を鷲掴みにされた。
 いつか自分でも必ずやってみたいと思っていたら、やってしまった。
 
宮田慶子
 今の日本で5本の指に入る演出家(と勝手に思ってます)。
 『赤シャツ』『悔しい女』『グリマー・アンド・シャイン』等、心に残る作品多数。
 養成所時代ご一緒し(裏方でしたが)、その後プロデュース公演に
 プロンプターとして呼んで頂く等、個人的にも何かと気にかけて頂いてます。
 
 劇作家・演出家。演劇集団THE・ガジラ主宰。
 初めて観た彼の作品『絶対零度』以来、その圧倒的な世界観、
 過激な切り口に魅了されっ放し。
 
 俳優。僕にないものをことごとく持ち合わせてる。
 色気。という言葉が正しいのかは分からないけど、
 彼の放つ独特の雰囲気は観る者の目を捉えて離さない。
 養成所で僕が裏方に付いている頃から何かと良くして貰ってます。
 
 俳優。
 上手い。生っぽい。色っぽい。全てを兼ね備える稀有な役者。
 どんな役柄でも自分の魅力を存分に魅せる方に引き寄せてしまう。
 
浅沼晋太郎
 作家・演出家・役者。TOON BULLETS!主宰。
 同世代で断トツの「書く力」と「センス」を持ち合わせた男。
 自劇団の作・演出のみならず、多団体、マスコミ方面にも書き下ろし中。
 僕も一度出演させて貰った。
 
加藤健一
 役者・演出家・プロデューサー。
 師匠です。演技のみならず、芝居に対する姿勢、行き方等、
 色々学びました。
 
すいません。5つ超えちゃいました。
 
5.バトンを渡す何人か。
 
三谷麻里子さん
浅沼晋太郎さん
悠希さん
入交恵さん
 
 
本当に、独断と偏見ですな。
バトンをお渡しした方、気が向いたらで結構です。
皆さんお忙しいでしょうから・・・。