新潟は長岡。
長岡といえば｢米百俵」だ。
戊辰戦争官軍に敗れ、荒土と化した藩に
支藩である三根山藩から送られてきたのが
百俵の米。
喜ぶ藩士たちに異を唱えたのが時の大参事、小林虎三郎。
「百俵の米も食えばたちまちなくなるが、
教育に当てれば明日の一万、百万俵となる」
と、米を売った上で｢国漢学校｣を設立、
後の長岡高等学校や赤十字病院となっているらしい。
タクシーの運ちゃんは
｢小泉さんに利用されちゃったからね～」
等と言いながら土地の歴史をつぶさに教えてくれた。
上のお話は全て運ちゃんの入れ知恵です。
有難う、鈴木さん。
さて、長岡リリックホールは素晴らしいの一言。
広大な面積を豊かに使った複合施設。
県立美術館とかも近くにある。
米百俵の銅像も。
日課のランニングは信濃川の堤防を。
本当に気持ち良い。
今日から辻親八さんが参加。
普段からサッカーで鍛えてる辻さん。
｢後30分は行けるな」
まだまだ若いな～。
長岡のお客さんは本当に温かく、こちらもノリノリで。
客席数450と、中劇場としては最高の作り。
いつもここで出来たらなぁ。
終演後に入った土地の中華料理屋さんは
懐かしい味のするこれまた絶品の数々。
最後まで気持ちの良い一日。
明日は昼公演。
またしっかりと準備してまいります。
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