8時、12時、18時
これなーんだ?!

正解は、病院でのご飯の時間でーす🥢🥄

わがままを言ってはいけない
と思いながらも
初めのうちは
ゴムのような煮魚や
主張しすぎるご飯と
上手く付き合えなくて、

素敵なふりかけや味付け海苔に
お世話になりながら
食べていた食事も、

徐々に美味しく頂けるようになり、
更に容態が安定すると、
実費プラスでおかずを選択出来たので、

天ぷらそば
チャーハン
あんかけ焼きそば
ソースカツ丼
ハンバーガー

など、楽しい食事の時間になりました🍔

そうは言っても、
いろんな事を考えると不安になったり
でも大丈夫!と自分で励ましてみたり

いろんなことがギリギリで、
暦を意識するなんてことも
すっかり忘れて過ごしていまたが、

3月20日の夕食に

〈春分の日💖〉
のメッセージカードと
〈おはぎ〉がおやつについて来て、

アッ!!
今日って、春分の日だったんだ。

と、
すごく心が癒され、
なんとも言えない
ほんわかとした気持ちになったのです。

ありがとう。ご飯の人🙇‍♀️

入院…
という心寂しい非日常に、
こんな、ちょっとした気遣いが、
あたたかくて
嬉しくて
心に沁みるんだよなぁ。

だから私は朗読を始めたんだよね、
と、娘の0歳での手術、入院のことを
思い出したのです。

小さな娘の困難な手術。
つぶれそうだった気持ちも、

地元のボランティアの方々の
院内コンサートと折り紙のプレゼント🎁

どんなにうれしかったか。
どんなに励まされたか。

何か恩返しがしたい。
自分の出来ることで、
人に喜んでもらえることは何だろう…

そう考えて、
自分を掘って掘って掘って

朗読

を確信したんです。

私がハッキリと朗読に出会えたのも
娘のおかげなんだよね、と。

写真は、そんな春分の日のご飯と、選択食
(つづく)



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久林純子


(写真は翌日、メロンパンとコーヒーを買ってベッドに戻ってにっこりの図)
人生初の車椅子生活になりまして、

倫理法人会で一緒のTさんとか、
車椅子バスケの選手とか、

本当にすごいなぁ、

としみじみした次第です。

入院していると、
普段は当たり前のことが、
出来るのはすごい事!に。

くつした履けてすごい!
とか
一人でトイレに行けて🚽すごい!
とか
シャワー🚿一人で洗えてすごい!
とか。

でも、
落とした物が拾えない、
一つ上の棚が届かない、
ゴミ箱に捨てられない

という当たり前の事ができずに
地味に落ち込む事も多く、

健康って本当にありがたい事なんだな、
と月並みだけどしみじみ。

あ、折角だから
出来ることも増やそうと思って
夜、病院のコンビニに
車椅子で買い物に行ってみて、

食後のホットコーヒーを飲む!
ささやかな楽しみ

でも、
一人でエレベーター乗れるかな。
車椅子でお買い物できるかな。

ドキドキ…こわごわ…


病院のコンビニは
街中のそれとは違って、
車椅子の目線を意識して
低めの棚に売れ筋商品があり、
下の方にも商品が陳列されていて
買い物がしやすい工夫がされていました。

通路も上手に通れたし、曲がれたし✌️

〈おやつでエクレアも買っちゃおう。〉

膝の上にエクレアをのせてレジへ。

「ホットのSもください。」

カップをもって、コーヒー機へ。
少し上目線でセット。

ドリップは出来たが、
そのフタを棚から取るのに手間取った。

棚に上手に近付けない。

まっすぐ寄れば、上の段にあるフタに
手が届かないし、
車椅子を斜めに寄せたいけれど、
狭くてうまく入っていけない。

あ、フタが割と奥にならんでる!

困ったなぁ。取れない。

何度か頑張ったが諦めて
店員さんに取ってもらった。

次は自分で出来るといいけど。

足が折れて、車椅子生活で、
出来ないことがたくさんだけど、
今までの当たり前に隠れて
気が付かなかった事に
色々気付けた気がした。

ちょっとした気遣いで、
車椅子の人が快適に過ごせるなら、
退院後の私は、
もっと優しくなれると思う。


さいごに、
お掃除の方、申し訳ないのですが
ゴミ箱動かしたら
元の位置にお願いできますか?
手の届く範囲、限られてるので…🙋‍♀️

(つづく)


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女性が3人寄ればなんとか、
と言うが病室でもそれは同じ。

女性病棟なので、
産科、婦人科系の患者、
抗がん治療の患者、
整形外科の患者など、
理由は様々。

私を含む整形外科系の患者は
2週間から一か月超と長期で、
抗がん治療の患者は
2泊を2週間ごとに繰り返す、など

四人部屋のベッドは
埋まったり空いたりと忙しかった。


桜が咲き始めた週末に同室になったのは、
抗がん治療で既に顔見知りだったお二人。

2泊3日の入院も勝手知る様子で、
朝6時からおしゃべりに花が咲いていた。
静かになったのは、
治療の点滴をしている時だけ。

そして、声を掛け合って
励まし合っていた

辛いこの治療を
明るく、仲間と乗り切ろうとしている、
そんな気持ちをカーテン越しに感じた。


桜が満開になった頃、
窓際に入院してきたのは
子宮筋腫の患者。

数年前から検査通院をしてきて
今回、子宮と卵巣を全摘したのだそう。
そんな状態でも、
93才の親の介護を気にしていた。 
そして聞けば世間は狭い。
家が数件先のご近所さんだった。

しばらくして同室になったのは、
コロナ休校で
学童から臨時の助っ人依頼が来て、
子供達とドッチボールをし
子供の全力のボールを胸でキャッチ‼️
したら、その勢いで尻もちをつき、
腰椎骨折をした、という方。

私と同じような人、いるんだなぁ。
コロナで在宅
子供としっかり向き合って、
頑張り過ぎて怪我する女性…

全国数えてみたら、
割と多いかもね。
コロナによる整形外科系の患者。
ワイドショー、取材しない?なんて。


そして、リハビリ転院するまで
最初からずーっといっしょの
お向かいさんは、
圧迫骨折で手術、入院の76才の方

ケガ直前まで現役キャディーとして
お仕事をされていたそうで、
よくご指名の入る
人気者だそう。

痛くて、寝たきりだったのを
一緒に頑張ろう‼️
って声を掛け合って過ごした。

最年長キャディーとして復活して
ギネスに載る!!

のを目標にして。

深刻な病状で、
話すことなく、
個室に移動になってしまう方もいたが、
きっと回復してるはず!

そう信じて病室では、
辛くても、痛くても、切なくても、
女子会全開🌸
笑顔で、
身の上(身の傷)話に花を咲かせて
退院目指して、
声かけあって
過ごしております。
(つづく)



窓から見る桜に雪が積もった日も女子会

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一応コミュニケーション講師を
しているので、
病室の皆さんや、
先生方、看護師さん達、
リハビリでお世話になる理学療法士さんと
たわいも無いおしゃべりをしながら
程良い人間関係を築いていたのですが、
術後3日目に、

とあるナースとケンカ‼️


@@@@@@@


仕事以外に年度末、
地区の班長の引き継ぎ会議
というものか残っていて、

併せて年度内最後の
「広報たかさき」を地域に配布
という作業も残っていて、

でも、どこにどう配るかは
子供にメールで言うだけでは
伝わりにくいので、
区長さんに電話したら、

「いやー、それはなんとかして
配ってください。お大事に。」

と、区長さん。
代わりに配ってはくれないのね💧

それで、動けない人ばかりの病室。
他の人もベッドの上で電話しているので、
私も子供達とテレビ電話で、
広報に配布物を挟んでもらって、
玄関からスタート。

そこ右の◯◯さんのお宅、
真っ直ぐ進んで並びの三軒、
次の路地の赤のポスト、

などなどと通話しながら
19軒分の広報を配ってもらっていた。

そしたらカーテンをシャッーとあけて
ナースがスゴイ迷惑そうな顔をして、
ブーイングのジェスチャーをした。

2度も‼️

思わず悔しくなって、

好きでここで話しているんじゃないです。
じゃ、外出ます。
足、どうなっても知らないですから!

とベットから立ち上がろうとしたら
慌ててヘラヘラして
取り繕うように介添えして
車椅子に乗せて廊下へ。


他の人は電話オッケーで、
気がよさそうな私には強気で、

しかも、

班長なんて、好きでしている訳じゃない。
広報配りを中学生と高校生の
子供達が手伝ってくれてるのに、

数日ぶりにに子供達の顔が見られた
幸せに浸っていたのに、

一瞬で、保ってきた理性が崩れた。


本来は、
病室での電話はNGなのかもしれない。
悪いのは私なのだろう。

でも、言い方ってもんがあるはず。
班長をした事がない人には
その煩わしさがわからない。

言いたい事を我慢せずに言ったら、
そのナースは、

はいはい、いなくなりますよ。
来週から、丁度移動だし。
でも、ちゃんと病室に戻るのに
迎えに来るよ。


と言って立ち去った。


別に迎えに来てもらわなくてもいいし、
来たら来たで言いたい言葉も用意し、

ひとしきり声を上げて泣いた。

その感情は、
結局は自分自身に向けてのもの。

こんな余計な事をして
(リップスティックに乗る練習をしていた)
頑張らなくてもいい事を頑張って
子供達や周囲に迷惑をかけて、
コロナで仕事も9割キャンセルで

ダメダメな自分。
不安な毎日。
流石の私も、
ポジティブにはなれなかった。


3時間くらい、
一人廊下の隅にいただろうか。

一人で病室に戻り、
やっとの思いでベットに移り
横になった。


夕食を運びにそのナースが来た。
何事もなかったようにお膳を置いたので
言ってやった。

「迎えに来なかったじゃない」

「なーんだ、待っててくれたんだ。」

😶😶😶😶😶😶

空いた口が塞がらなかった。
そもそもが違うんだな。

価値観とか言うレベルではなく…

悪気はないのだろうが
その位図太くないと
社会ではやっていけないのかもね。

でもさ、あんた、
コミュ力って大事だよ

この日は、
喜怒哀楽&諦観など様々な感情があり、
体も動かしたので
寝付きが良かったです。

一応、動けない患者(私)を
お世話してくれているのに、
文句言って、心が狭かったです。
ごめんなさい。
(つづく)


写真は、そんな日の、我が家で末っ子が作ったスペシャル卵かけご飯

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それにしても。ご飯が進まない💧

基本美味しくは頂くのだが、
主張の強い白飯🍚
にいつも負けて、
おかずをチョイとつまんでご馳走様🙏

そんな時、

PTA仲間STさんが
「何か足りてない?
いつでも言ってね。
足りないものある?」

とラインをくれました。
甘えては申し訳ない、と思いつつも
野性には勝てずwww

「面会出来ないけど、
差し入れ届けてもらえる?」

と、わがままを言わせて頂き、

味海苔
ふりかけ
小魚アーモンド
ビタミン入りゼリー

をリクエスト。

届いた時の嬉しかったことと言ったら❤️❤️

ひじきふりかけ美味しいな🍀
味付け海苔って素敵だな🍃

涙が出るほどありがたかったです。

それ以降、面会できないのに
Tちゃんが
チョコレート🍫とカフェオレなどを☕️、

Yさんがミネラルサプリや洗顔シートを、

Tマネがパジャマと下着を、

Nさんが鉄分とビタミンとプロテインを、

K子ちゃんが焼きたてのパンを、

Aっちは病院に返品しなくては
いけないジェルネイル用の除光液を、

T子には相変わらずこまごまとした
買い回りや洗濯物の回収その他を、

3日目にも書いたけど、Aこちゃん、Mちゃん、MCちゃん、Kちゃん、Aちゃん、Tよちゃん、Nちゃん、Fちゃんには、日替わりで夕食のおかずのお届けなど、子供達のことを

M原さんは、子供たちへ食べ物を、

Oさんには、いろんな気遣いなどで

お世話になりました。
なんで、欲しい物わかるの??
ってくらい有り難くて、
心から感謝です。
この場を借りてお礼を言わせてください。

どうもありがとうございます。

それで、Tマネに
パジャマを差し入れして頂いた時、
亡くなった母との思い出が
蘇りました。


20数年前
母がガンで入院していた時、
病院で着る服〈パジャマ〉位は、
良いものを着て欲しいな、と
高島屋で黄色地に花柄の
ブランドパジャマを
奮発して買って届けたなぁ、と。

しかしその翌日、
パジャマを着てトイレに行ったら
トイレを失敗してしまって。

その後、急に意識が飛んで、
みるみる、おかしな事ばかり
言い始めてしまったんです。
その後亡くなるまでの1年間、
そのパジャマは着られることなく、

母はどんどん小さくなって、
あの、くちばしのベロをとって
とか
冷たい帽子を被って
とか
詩人のような事ばかりを毎日言い、
夏の暑い日に

息を引取りました。

辛くて、
切ない記憶⏪

(つづく)


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