今回も見に来てくれて、ありがとうございます。
けいです( ﾟДﾟ)
今朝、息子が半強制的に起こされてから１言。
「学校イヤだ…」
その言葉に一瞬ゾッとしました。
色々な不安が一瞬で頭をよぎったけど、深呼吸。
とりあえず、息子の目と頭が起きるのを待ちました。
そして、聞いてみた。
「学校楽しくないん？」すると「楽しくないわけじゃない」
「なんで学校イヤなん？」息子は「休憩はいいけど、勉強がね…」
ぼくは一安心。
「だったらいいじゃん。楽しいことがあれば」
そのあと、少し話をして、息子は笑顔で「いってきます」をした。
帰ってきて話を聴いてみた。
「今日の学校どうだった？」
息子は笑顔で「楽しかったよ」
朝の会話は忘れているくらいだった。
いつ聞いても同じ返事じゃけ、ホンマに楽しかったんかどうか分からんけど…
とりあえず、行きたくないとか、悲しい表情で学校に行くことがまだないからOK。
今回息子に話したのが、書きたかったことです。
「学校がイヤだ」これは自分に対して毒です。
受け取り方１つかもしれんけど、この言い方だと学校のすべてがイヤってなる。
でも、実際は違うんよね。
授業がイヤだ。眠いのに起きるのがイヤだ。そんな感じ。
ごく一部がイヤだ。
その他は嫌じゃないし、楽しいことや楽しみだってある。
それが、１言でガラッと変わる。
一部が全部に変わってしまう可能性があるんです。
これはぼくにも思い当たることが…ありすぎます。
仕事がイヤだ…○○さんと仕事一緒にするのがイヤだ。
○○の仕事が嫌い。○○さんが苦手…
そんな風に言葉にする。言葉にすると…
もっとイヤになる。嫌なことが数倍イヤに感じる。
やっぱりね。思った通りだ。なんて思ってしまう。
これって毒です。
自分で自分を毒に冒しているんです。
ドラクエでもポケモンでも、多くのRPGでもそうでしょ？
毒を浴びたまま動いていると、体力はどんどん減ってしまう。
何をしなくとも、動くだけです。
体力が減ることもしてないのに減ってしまうんです。
それと一緒です。
わざわざ自ら、＋を－にしてしまっている。
本来＋に感じることも鈍ったり、＋に捉えられない。
だって、イヤな状況に常にいるんだから。
言葉ってそれだけ威力がある。
あなたも、もしかしたら実感したことがあるんじゃない。
毒にだって薬にだってなる。
それは、人に対しても、自分自身にとっても。
普段、無意識にどんなことをつぶやいている？
イヤなことは１回フィルターを通してみてほしい。
全体を言うんじゃなくて、限定して言って。
まぁ、言わないのが１番いいけど、たまには言うよね。
イヤなことは嫌なんじゃけん。
ただ、言ったとしてもその後「でも…」を続ける。
これでイイことに意識を向けることができるし、言える。
毒を浴びたら、薬で治してあげて。
そしたら、いつものように前を向ける。
イヤなことだけじゃないことに気づける。
そうすりゃぁ乗り越えられるでしょ。
イイことに気づける【余裕】ができたりするかも。
ってな感じでぼくは毒を解毒しています。
息子もその話をすると、なんかスッキリしてた。
ぼくは、息子にも、妻にも、友達にも、あなたにも…
言うだけしかできません。言うだけしかしません。
その先は相手次第です。
気づくか、気づかないか。するか、しないか。
毒と感じるか、薬と感じるか、何も感じないか。
言葉は思ったよりも威力がある。
あなたの言葉を１番聞いているのは、あなたです。
だから、あなたを大事にするためには、あなたの言葉に意識を向けて。
最後まで見てくれて、ありがとうございます。
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