1人目を出産したのは8年前。

その時の出産は、、、、

 

 

 

 

 

 

予定日超過で40週1日での出産でした。

 

 

 

 

 

初めての出産、

こんなことになるなら知っておきたかった。

そんな出産になったので

その時のことを書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

予定日が超過していたことに加え、

個人的な状況と理由もあって

確か、2日前の39週の末から入院、

誘発を始めることになりました。

 

 

 

 

 

子宮口は全く開いていない状態。

赤ちゃんもまだ降りてきていない。

そんな感じでした。

 

 

 

 

 

 

今思えば、赤ちゃんも、母体も

全然準備整ってないじゃん。笑

って思いますが、

その当時、夫が立ち会ってほしい

という想いが強く、単身をしていたので

夫が居られる期限が迫っていたのです。

 

 

 

 

 

 

そんな中始まった誘発。

確か、錠剤の陣痛促進剤から始まって

スポンジを入れ、バルーン、、、

そんな風に進んで行ったと思います。

 

 

 

 

 

 

それでもなかなか開いてこない子宮口

そして来ない陣痛。

 

 

 

 

 

 

夫は仕事での試験があったので

私に付き添って病室の片隅で

勉強をしていました。笑

 

 

 

 

 

 

全然陣痛が来る様子もないし、

私の気持ちは焦るばかり。

 

 

 

 

 

 

あの時が一番つらかったのをよく覚えています。

そして生まれる日の当日。

朝の診察で先生から、

今日、もうあと数時間以内に陣痛が来なければ

今日帝王切開になります

とのお話が。えーん

 

 

 

 

 

逆子でもないし、赤ちゃんの心拍や

私自身に問題があるわけでもないのに

私が誘発なんて選んでしまったから・・・

もう悲しみと焦りで潰れそうになりました。

 

 

 

 

 

でもそんな時、担当してくれていた助産師さんが

先生に、

「でも、できるだけ下から産みたいんです!!」

と言ってくれたんですえーん

 

 

 

 

 

そして私にも

「ね?そうなんだよね!?」と。

 

 

 

 

 

私は、大きく、「はいっ!!」

と頷きました。

 

 

 

 

 

するとそれまではもう絶食して

帝王切開の準備。と言っていた先生も

じゃあもう少しだけ待ってみようか。

と、1日だけ猶予をくれました。

 

 

 

 

 

 

そのお昼すぎ。ようやく、

なんとなく陣痛?らしきものが来て

夕方には強めの本陣痛に変わっていきました。

子宮口7センチくらいになると

かなりの痛みだったのをよく覚えています。

後から知ったのですが、

自然に起こる陣痛と、

促進剤によって起こされる陣痛は

痛みも、出てくるホルモンによる影響も

全然違うのだそう。

 

 

 

 

 

 

促進剤での陣痛、

それはそれは激しく・・・

忘れられないものでした。

なるべく自然に産みたいという気持ちはどこへやら。

 

 

 

 

 

 

「痛み止め打つ?」

そういわれると、

即座に

「はい!!」

と答えていました。チーン

 

 

 

 

痛み止めが効き始めると

確かに陣痛も少し和らぎ、

その合間にはスコーンと寝てしまうように

ぐったりする感じ。

 

 

 

 

 

その後、分娩室へ移動しましたが

まだちょっと余裕がありそう。

ということで助産師さんは他の方の出産へ。

しかも信頼していた先ほどの助産師さんから

夜間の方に変わってしまい、

とても心細かったですショボーン

 

 

 

 

何も分からない夫と二人にされた

分娩室。

 

 

 

 

「この状況・・・

どうしたらいいんだろうね。」

夫と2人、途方に暮れていました。

 

 

 

 

 

そしてようやく出産」の時。

おそらく、痛み止めの影響もあって

いきむというタイミングもよくわからず。。。

言われるがままいきんではみたけれど。

そんな感じで

少し陣痛が弱まっている

ということと、赤ちゃんも大きいということで

 

 

 

 

 

最後は吸引分娩で息子は誕生しました!!

とにかく、なんとか生まれてくれた。

それは本当に嬉しく良かったことです。

そしてぎりぎり夫も出産に立ち会うことができて、

抱っこするとすぐ、

「じゃあいくね!!」

と電車に飛び乗りました笑

 

 

 

 

そんな出産の直後

私が思ったことは

 

 

 

 

 

「私もっと上手にできたはず。

次は絶対に自然に納得する出産をする。」

 

 

 

 

 

という気持ちでした。笑

あんなに痛かったのに。です笑い泣き

 

 

 

 

 

ぎりぎりまで自然に陣痛が来るのを待っていたとしても

誘発をせずに産めていたかどうかは分かりません。

結局同じで、夫は立ち会えず、

一人でもっと寂しい出産をしていたかもしれない。

 

 

 

 

 

 

でも、その後2人目を助産院で

健診からずっと同じ助産師さんの元、

畳の部屋で安心した気持ちで自然出産し、

 

 

 

 

 

やっぱり1人目の時には私、無知すぎたな。と思ったんです。

出産への体の準備が足りなかったこと、

私の出産への知識が足りなかったこと。

そして、出産する場所でどんな状況で陣痛を迎えるのか

出産をする分娩室ってどんなところなのか?

出産の前にされる処理のあれこれ。

そんなことををもっとよく知っておくべきだったこと。

それは痛烈に実感しました。

 

 

 

 

 

出産は自然の営みであり、

出産は病気じゃない。

場所も、方法も選ぶことができます。

 

 

 

 

 

 

もちろん、病院が安心。

無痛分娩が良い。

リスクを考えて、小児科医がいる

それが第一条件。などなど

出産をする病院を選ぶ基準はそれぞれ。

 

 

 

 

 

それぞれが、納得して選ぶのが一番だと思います。

 

 

 

 

 

そんな経験をした私は

今3人目を授かっていますおねがい

前回の助産院よりもさらに、

●出産とは。

●自然に産むということ。

●それには体調を整えることが大切で

それをすれば、赤ちゃんとお母さんが

納得できる良いお産をすることができる。

 

 

 

 

そんな学びをしていて、

出産がとても楽しみになっています!

せっかく一生のうちに

数えるほどしか体験できない出産

という大イベント

 

 

 

 

今回も、楽しめる出産にしたいと思います!!