さて、今回の重要改造部 サーモです。

冷蔵庫の適温は5度以下なので、
当然サーモも相応品が設計されており、発芽器としては低温すぎます。
そこで、サーモの交換が必要になって来るのですが、
これはもう販売店を探すまでもなく、電熱関係は秋葉にある「坂口電熱」で
E.G.O社の品番13-L1 2730円(税込み)です。(クワ馬鹿(漏れ含む)香具師の定番品ですね)
0度~40度範囲で温度上昇時on、下降時onの両方セッティング可の汎用タイプのサーモです。




改造前の温度調整部です



これを ばかっと外すと



メカニカルな安っぽいサーモと室内灯の電球が、見えます。
本線からの黄と青がコンプレッサーへと続いている系統で、
灰と赤は室内灯の配線です。

取り外されたサーモ部



多少、ケースカバーを削ったり、固定用のネジ穴を開けたりはしていますが、
ほぼ無改造で終了しました。
ちなみに、配線は1・4番で2番は無接続。
画像では室内灯の配線も残っていますが、最終的には撤去しました。




もとどおりに冷蔵庫本体に取り付けmission complete


奥に貼り付けてあるのが、温度センサー部です。
冷却板の近くだと低温感知になると底面に置くと恒温感知になるので、
とりあえずこの位置に仮止めしました。


駆動はもちろん、問題なく動作していますが、
実際の実験開始は、また後日。