農家を営んでいる叔父が

「最近の冬は寒暖差が大きくてビニールハウスの換気が大変だぁ」

「自動に出来たら楽なんだがなぁ」

と、相談というか独り言をブツクサ言っていたのを聞いて不覚にも

「わりかし簡単にできんぢゃね!?」

とか言っちゃったもんだから、 bakasu


叔父 「タイマーでモーター回せばいいんだろ」

漏れ (そんなに簡単な話でもないんすけど・・・・)

(モーターの稼動時間はどう制御すんのよ?)

(10秒程度だぜぇ)

(モーターの逆転はどうすんのよ?) やっぱ bakasu


ビニールハウスの換気というのは、手前の青い巻き上げ機のハンドルをくるくる回して、

側面のビニールを巻き取って逝くのです。


固定は遠心ブレーキになっています。

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閉める時は逆に回して逝きます

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ビニールハウスと言えば締め切っているイメージがありますが、

関東以西で好天な日は、あっと言う間に30℃以上になってしまうのです。

おまけに湿気により病気も発生しやすくなるのです。

でも15時も過ぎると直ぐに1桁台まで気温低下しますので閉める必要があるのです。


製作の条件としては・・・・

1.予算一万円以下

2.特殊部品は使わない

3.ある程度の安全対策を入れる


基本性能は・・・・

1.設定温度(高温と低温)を検知し、換気窓を上下させる

2.上限&下限位置で自動停止

3.事故により自動停止できない場合の停止装置


ってところで、まず頭に浮かんだのが、


車のワイパーモーターと秋月電子の温度計モジュール


車のワイパーは12V駆動である程度のトルクと低速回転があるので、まずこれは決定。

サクッとオクでレガシーの中古品を\500ゲット papasnet_com-img600x450-119.jpg

次に、温度計モジュールを探しに秋月のデーターシートを読むが、

ん~付加装置が必要だなぁ・・・・ Hi・Low温度検出&アラーム出力が大前提だからな。

取れそうにも思えるがマンドクサいので、 PICにすっか?wwwwww 

経費かかり過ぎ 却下 次


回温度計モジュールと回路考察編