富士登山から戻ってきて約2週間。

富士山のせいにしてしまうのは嫌なんですが、

抜け殻というか、ダラけてます。


数年越しの思いが叶った富士登山。

心境や身体的な変化があったのか考えてみました。


まず登山中のことについて。

5合目から登り始めて、どんどん登っていくと

息が上がりやすいなぁ…、と感じました。


7合目から8合目は本当に長く感じました。

それは精神的に辛かったからなのか、

身体的に辛かったからなのか、わかりません。

山小屋に着いたときは頭が痛かったんだですが、

普段から頭痛持ちなので、なるべく気にしないようにしていました。

「…ん?頭が痛いぞ!いや、気のせい!!」って感じに(笑)

軽い睡眠をはさんで明け方の登山再開時にも頭が痛かったので、

ガイドさんに頭痛薬を飲んでいいか相談しました。

「頭が痛いってことも、体が発する大切な異常サインのひとつだから、

薬で痛みを消してしまうと、その先のもっと悪い症状に気づくのが

遅くなるかもしれないから、飲まないほうがいいこともあるよ。」

という、とても為になるアドバイスを頂きました。

そして、結局私は頭痛薬を飲んで、山頂を目指しました。


ツアー参加者の中にはもどしてしまったり

していた人もいたみたいですが、

私はコレといって高山病っぽい症状や、足腰が痛くなったり

することなく無事山頂にたどりつけました。


ジム通いの成果だといいなぁと思います。


ただ、下山時の両足の親指の痛みだけは辛かったですね。

今でもビックリするような色をしています。

サンダルとかを履いたときにあまりにも目立つので、

体のサインなので、隠すのはあまり良くないとわかりつつ、

ナチュラルなマニキュアネイルでカバーしています。


そして、今現在の心境なのですが、

今まで以上にダラけています。

本当にダラダラです。


でも、次の目標も出来たし、

やらなきゃいけないことは頭ではわかっているので、

ちゃんと目標をひとつずつクリアして行こうと思います。


富士山の山頂で味わったあの達成感や感動は忘れられない。

ベタですが、富士山の山頂に行けたんだから、

他のところにもいけるはずだと自分に言い聞かせてみたりね…。


ここまで書いといて、反論するのも難ですが、

「富士登山」が私にとって大きな壁じゃないと思いたい。

だって、富士登山が人生の大きな壁だったら、

この先の人生どうするの!?って感じでしょビックリマーク

だから、富士山頂を極めたからといって、

特に何か悟ったり心境の変化とかなくてもいいかなぁ、

とも思っています。