こんにちわ。

絵本と手遊びの親子の居場所たねはな文庫主宰のKaoriです!

 

お日様の光を背中に浴びながら書いております!

絶好調です!!

 

こちらは今、桜が満開です。

今年は卒園式や卒業式も縮小や中止のところも多かったようで悲しい思いをされた方もいらっしゃたと思います。

楽しみにしていた子どもたちにとっては、特に残念でしたね・・・。

 

さて、卒業式といえば

我が家の長男が初めて卒業式に参加したのが、確か4年生の頃。

在校生として参加したのが初めてだったのですが、その時声を荒げてこんな事を言っていました。

 

「お母さん!卒業式って、6年生のためにやるものだと思ってたけど・・・

違うんだね!?あれは、親に、見せるためにやるやつなんだね。

だって6年生は送られる側なのに、いっぱい練習しなきゃいけない。

そして、あの筒に入ってるやつ、何かの宝の地図だと思ってたのに、ただの賞状じゃん!!いらねー!」

 

たくさんの準備をして毎年迎えていらっしゃる先生方には申し訳ありませんが

私は、これを聞いて、確かに!!と思ったのです。

とにかく、長く椅子に座り続けなきゃいけないし、とても苦痛だったようで、いつも嘆いていました。

(でも、自分の卒業式では、とても誇らしげに、楽しんでましたけどね!

だから、今年卒業式が出来ない子がいるのは、かわいそうだね・・と言ってました。

卒業証書は一度も開いたことはありませんが・・宝の地図じゃないからね笑)

 

長男は小さい頃から

クラブ活動は・・学校以外でもみんなと同じことしなきゃいけないなんて嫌だよー!

子供会は・・学校以外でも大人の言う事聞かなきゃいけないなんて嫌だよー!

と言うような子で・・その流れでスクールノマドへと転身して行ったわけです。

 

これって、子どもの屁理屈?わがまま?だと思いますか?

確かにそうかもしれません。

そんな屁理屈言ってないで、何も考えずにやる事やりなさい!と言い飛ばしたら良いのかもしれません。

 

でも、子どもの言葉って確信をついてることって結構あると思うのです。

大人がはっとする事を言ってること、ありますよね。

そんな時は、本当に子どもから学ばせてもらってるなぁと思います。


五味太郎さんの本は、こどもの心を代弁されていて、とても爽快で辛辣で大好きです!

 

何にでも疑問を持つって素晴らしい性質だと思うのです!

大人からすると、ちょっと厄介だったり、面倒なこともあるかもしれないけど

それが、子どものすごいとこ!なんだよなぁ。

 

子どもは、ただの未熟で幼いだけの存在ではなく

小さいけれど、大人よりも鋭い感覚、大人が忘れてしまった尊いものをたくさん持っている人たちなんだ、と

尊重できる大人になりたいものです。爆笑