地上波で戦争映画をやってたので見ました。
毎年夏になると1本は見るようにしています。
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
女子高生が戦争をしていたころにタイムスリップする物語。
戦争の終わりを知る女子高生が、特攻隊員と交流していくうちに、
ある特攻隊員に恋をしてしまうというラブストーリー。
今日本では戦争がないけれど、もし兵隊に行くことになったらと思うと、
あんなふうに「お国のため」に命を懸けられるかなと考えさせられました。
来年は続編も公開されるそうで楽しみです。
『ラーゲリより愛を込めて』
ソビエト連邦に捕虜になった人が希望を棄てずに、
帰国するまで強制労働をする話。
実話だそうです。
捕虜の楽しみをことごとく奪うソビエトの兵士が憎かった。
それを逆手にとってラストにつながることをした4人の元日本兵が、
とても勇ましいなと涙を誘ってしまったくらいだった。
二宮和也の戦争時代を生きた人らしい演技が素晴らしかったです。

