生きづらさを抱えてきたリリーです。

心理学や潜在意識…
たくさん学んでも
同じ苦しさを繰り返していました。

そんな時に出会ったのが

全く新しい身体からのアプローチ
ハナサカス。

神経系が整い
過緊張が緩み始めると
少しずつ人生が変わっていきました。

丹田に力が入る感覚。
それは私にとって、人生のブレーカーが入る瞬間でした。

このブログでは、
身体が変わり、人生が変わっていく過程を
ありのまま綴っています。







私には、ひとつ才能がある。

何がどれくらい入るか、
箱や段ボールを見れば、だいたいわかる。

この空間なら、このサイズ。

これなら、まだ入る。

ここには、この箱がちょうどいい。

そんなことが、感覚的にわかる。

収納力には、けっこう自信がある。

どこで働いても、
パート仲間にはよく驚かれた。

「なんでわかるの?」
「これに入るの?」

そんな感じ。

でも、これって説明するのが難しい。

資格があるわけでもない。
検定があるわけでもない。

「あなたの才能は、何ですか?」

と聞かれても、
うまく説明できない。

一緒に働いている人にしか、
たぶんわからない。

私は数年間、レジのパートをしていた。

その間、毎日いろんな商品を見て、
手に取って、
袋に入れたり、
カゴに詰めたりしてきた。

そういう積み重ねの中で、
物の大きさや空間の感覚が
身についていったのかもしれない。

でも、思い返せば、
それだけじゃなかった。

私はこれまで、何度も引っ越してきた。

そのたびに、
限られた空間に物を収めて、
どこに何を置けば使いやすいか考えて、
生活を組み立ててきた。

仕事でも、
物を整理したり、
空間を整えたり、
使いやすく配置したりすることが好きだった。

人やその場の様子を見て、
今、何をしたらいいか考えて動くことも、
いつの間にか身についていた。

ひとつひとつは、
たいしたことじゃないと思っていた。

資格にもならない。
肩書きにもならない。
履歴書に「空間を見て、ちょうどいい箱がわかります」なんて書けない。

だから私は、
「自分には積み上げてきたものがない」
と思っていた。

昔、高額セッションを受けていた頃、

「あなたには、積み上げてきたものがない」

そう言い切られたことがある。

だから、
これから積み上げていかなきゃいけない。

私は何も持っていない。

そう思ってしまった。

でも、今なら思う。

あった。

私にも、ちゃんとあった。

ただ、
「ないもの」ばかり見ていた。

資格がない。
肩書きがない。
大きな実績がない。

だから、
「私には何もない」
と思っていた。

でも実際には、
何年も働いてきた。

いろんな場所で、
いろんな仕事をしてきた。

引っ越すたびに、
暮らしを組み立ててきた。

物を整理して、
空間を使いやすくして、
その場を見て動いてきた。

そうやって身についたものは、
ちゃんと私の中に残っていた。

今回、箱を見て
「これ、私の才能かもしれない」
と思った。

前だったら、
そんなふうには言えなかったと思う。

「こんなの誰でもできる」
「仕事になるようなものじゃない」
「大したことじゃない」

きっと、そうやって片づけていた。

身体が変わって、
自分を見るところも変わった。

今まで見えていなかったものが、
少しずつ見えるようになってきた。

積み上げてきたものがなかったんじゃない。

自分で数えていなかった。

私には、ちゃんとあった。