フロントブレーキがキィーキィー鳴きます。

一度、雨が降ると数日間、キィーキィー鳴きます。

みんなが俺を振り返ります。

大丈夫かと。


リトルカブならシューの面取りをするよりも

いっそ新品に替えてしまったほうが

割安でお得な気がしますのでヤフオクへ。


Tandem-Seat-b1

送料込1250円。

ブレーキ鳴き防止のスリットが入ったタイプ

をチョイスしました。


賛否両論分かれるところですが、

カロリのシークァーサー味を片手に飲酒整備。


取りかかったのが、あと数時間で日没という

時間帯だったので今日はもちろん乗りませんがな。


Tandem-Seat-b3

フロントのシャフトを外します。

結構、ガッチリ締めてありますので

556を噴きつけてメガネレンチとラチェットを

使いながら外していきます。


センタースタンドを立てていても

前輪がはずれるとこんな感じになりますので

ハンドルを抱えながらブレーキドラムを外します。

少しずつ動かしながら引き抜く感じですね。


Tandem-Seat-b4


ブレーキシューは土台にバネの力で

挟まっている感じですので

少し力を入れながら広げて土台から外します。


Tandem-Seat-b5


左が新品。右が古いの。

古いのもまだパッド残は充分にありましたが

砂などが挟まったせいか表面がかなりデコボコ。

これが鳴きの原因になっていたのかも。


同じように新品をハメ込みますが

丸い側、四角い側でピッタリはまるように

形状がわかれていて

ビギナーでも取り付けは簡単です。


ドラムにユニットをハメ込む時、

ワイヤーのアジャストねじを回して

シューの広がり具合を調整をしながら

ハメ込むと楽です。

Tandem-Seat-b6

最後にシャフトねじを通して

ボルトを締めれば完了です。


なんだかんだと30分程度で作業できちゃいました。

ドラム式のブレーキ交換は初めてだったのですが、

意外に簡単にできました。


すっかりあたりは暗くなって雨も降りだしてきましたので

今日の作業はここまで。

明日の雨上がりに鳴きが消えるのが楽しみです。