新年度に入ってから忙しくブログの更新があまり出来ていなかったのですが、少ないながらも日々アクセスして下さる方がいる事大変感謝しておりますニコニコ



本記事では


1️⃣私のこども時代のこと(特に友達関係)


2️⃣長男に初めて友達が出来た時のこと


3️⃣通常学級を選んだ理由


の話をしたいと思います。




私は現代に生まれていたら、発達グレーの診断がついて療育に通っていたかも知れません。


理由は〈対人関係〉が壊滅的だったからです。


相手の目を見るのが怖い(目が合わない)、予定の変更が苦手、学習面のつまずきはありませんでした。



いわゆる想像力が足りなかったのか、「この言葉を言ったら相手がどんな気持ちになるか」を全く考えずに頭に浮かんだ事をそのまま話す

下矢印

周りを不愉快な気持ちにさせる

下矢印

徐々に人が離れて行き、孤立する


小学校高学年〜中2頃まではこの繰り返しでした。



当然友達がいないと学校に行くのはあまり楽しくありませんでした。


でも、1人でも楽しく過ごせるタイプだったので、学校に行くのが苦痛とまで思うことは無く、不登校になりませんでした。


・読書やお絵描きなど(学校で楽しむ事が可能な)自己完結型の趣味がある


・自分が周りからどう見られているかを気にする意識が低い

(ASDグレーの全員にあてはまる訳では無いけれど、ありがちな特性ですかね汗

自分がスクールカースト下位な事に気付いてはいたけれど、カースト中位を目指したい的なプライドは無く「まぁいっか」と思っていましたw)


(・学習面のつまずきは無かった)



この辺りを満たしていたから、友達がいなくても淡々と学校に通えたのだと思います。



ちなみに〈対人関係能力〉ですが、中3の時に趣味が合う友達が見つかってから伸び始めました。

(※中高一貫校に通っていたので中3で受験はありませんでした)



「友達作る為の能力が友達を作らないと伸びない」っていうと「服を買いに行く服がない」的な絶望感があるのですが、こればっかりは仕方ないのだと思います。



・本人の精神年齢が上がったタイミング


・良い友達と出会ったご縁



日々努力をしつつも最後は運に任せるしかないのが人生なのでしょう絵馬




息子に初めてお友達が出来たのは、年中さんの冬休みでした雪だるま


遊ぶお友達いなくていつも公開処刑なんだよなーと思いながら近所の公園に遊びに行ったある日、幼稚園の隣のクラスの子が兄妹で遊んでいました。


たまたまうちと兄妹の年齢・性別が一致していた為、妹達(当時3才)の方が一緒に遊び始めました。

そしてついでに兄コテツも一緒にかくれんぼに参加する事が出来、そこから顔を合わせれば話す仲まで進展しました。


これもご縁(運要素)が強かったです絵馬


コテツが小学校に上がった頃には精神年齢が離れて来た感があり(コテツのマイペースぶりにお友達が愛想をつかし始めた)、最近はあまり遊んでいないのですが、去る者は追わず。

年中〜小1の1年半の間、たくさんの思い出をありがとうと感謝しておりますニコニコ



子ども達にいろいろ心配な面がありつつも通常学級を選んだ最大の理由は、(時代が違えど)自分が通常学級で卒業出来たからというのがあると思っています。


「友達がいないのは可哀想」それは確かにそうなんだけど、自分が乗り越えられた壁だから、きっと我が子も成長して乗り越える事が出来るだろうと思っちゃうんですよね。


ただ、せっかく発達障害に関する情報が豊富な時代に子育てをしている訳ですから二次障害予防を心がけて日々過ごしています。


次回記事では、二次障害予防の為に考えている事を書きたいと思います。


ここまで読んで下さった方、ありがとうございました{emoji:002_char3.png.ニコニコ}