サラママさんが兵頭ゆきさんの本のことで、いかっていたので、わたしも同感。とコメントをいれた。
そのなかで、差別について、ちと、思い出した=忘れないであろう。思い出を紹介します。
まりちゃんの弟(ボブ)夫婦(ボストンにいる)に去年のクリスマスに呼ばれたときにおこった出来事です。
クリスマスのその日はボブ夫婦の家で楽しく過ごしました。一泊、おとまりした次の日の朝、
わたし:「Momokoをおしっこに外にだすから、ブルータス(ボブとこの犬)もだしとくねえ」
ボブ:「ありがとう」
と2匹の犬を外に連れ出したとき、弟夫婦の2件となりのおばさんがごみを出しに出てきた。
"Hi."
とたんちゃんがいったら、
むこうも、"Oh,Hi How are you?"といってきた。
"Good,thank you."
そのあとだった。
"Are you staying Bob's place?" (ボブの家に泊まっているの?)
犬のブルータスを彼女は知っているからだろう。見知らぬアジア人がブルータスともう一匹(Momoko)をつれだしている。
"Yes. I came Boston yesterday." (そう、きのうきたの)
"Are you their dog sitter?" (あなたはボブのところのドッグシッターなの?)
と聞いてきた。
そのときは
"No, I am Bob's sister-in-law" (いいえ、わたしはボブの義理の妹です)
ちょっと間があって、
"Oh,OK."
と以外そうな顔の返事。
この会話でおわかりになりますか?
ご近所さんはべつに悪気があっていったわけではないんです。
ボブの家の近辺はボストンの中でもとっても白人社会。
ボストンの中のおしゃれな高級な白人住宅街。
私がブルータスをつれているのを見、ボブの家に泊まっているって聞いて、当然のように、わたしのこと、ベビーシッターか、もしくはドッグシッターとおもったのでしょう。
彼女にはボブの義理の妹がアジア人だと想像もつかなかった。。
これだけです。
確かに、白人以外がベビーシッター、ドッグシッターをよくしている。高級住宅外に歩いている、黒人やスパニッシュはほどんどといっていいほどそこに、住んでいるのではなく、シゴトできています。(たとえば、芝刈りや、庭掃除、家の修理、シッターなど) ついで、アジア人。。
だから、ボブのご近所さんの発言は、彼女にはあたりまえの会話だったのです。
でも、たんちゃん、そのときはちょっとショックだった。
これをだんなのまりちゃんに言ってみましたが、彼はアメリカ人。わかるはずありません。
「それはたんちゃんの被害妄想でないかなあ。ボブのとこ、ドッグシッターよくたのんでんじゃないの?」
といわれたので、たんちゃん、もう、それ以上、まりちゃんにはこのことは触れなかった。
でも、もし、たんちゃんが白人だったら?彼女、「あなたはドッグシッターなの?」って聞いたかな?
このことを、姉に話してみた。
おどろいたことに、姉も同じような経験をしていた。
姉と姉の旦那さん(イギリス人)には3人子供がいる。2人の男の子。末っ子の女の子。2人の男の子はハーフでも日本人の血が多く混ざっている感じ。でも末っ子の女の子はかなり、イギリス人。髪も金髪、肌も白い。白人に近いハーフである。
ある日、姉が近所の公園に末っ子をつれてった。そこで会った、白人の子をつれた白人の女性が、最初は末っ子の名前を聞いてきたが、そのあと、
"Are you her baby sitter?" (あなたはこの子のベビーシッターなの?) と聞かれた。
姉は
"No, I am her Mom." (いいえ、この子の親です)
と答えたら、
"Oh, I am so, sorry."
と謝られた。。
これは何回も彼女が経験していることらしい。。
彼女の住んでいる町は高級住宅街。マンハッタンに近いので、いろんな国の人があつまってはいるが、白人の女の子をつれたアジア人、スパニッシュ、黒人、はやはり、ベビーシッターに見られる。
姉の場合、娘がとても白人に近いため、ひとめでは姉の子供に見えないのもあるだろう。
姉いわく:
最初はショックだった。でも何回もそういわれるし、向こうは悪気があっていっているのではない。
そういう、社会だから、しかたがない。
言われたときは、
「そうなの。見えないでしょ。彼女のお父さんがイギリス人でねー。父親のほうの血が濃いのよー。この子。」
と、相手に悪いことを聞いっちゃったと思わせないように、話を続けるといっていた。
たんちゃんよりもすこし外国生活の長い、姉、脱帽です。
と、サラママさんのブログをよんで、思い出しました。