人と自然を結ぶ米づくり 有機米 田んぼ屋 日記!  -118ページ目

種籾選別と温湯消毒 2



昨日は野毛というモノを種籾から取るところまで説明しましたね。


今日は、昨日の続き。

作業の一番大切なところに入ります。


まずは、「種子選別」です。


種子の選別には『塩水法』という方法で行ないます。


この塩水法は、種籾の比重で選別する方法です。

深い桶に水を入れて、そこに塩を入れます。

比重計を使い、決まった値にします。


そこに種籾を入れて、上に浮いた種籾を取り除きます。





ポツポツしたのが種籾です。

観づらいですが、浮いているのがわかりますか?


下に沈んでいる種籾が使える種籾です。


この様にすることにより、実がぎっしり

入っている種籾だけが残る仕組みです。


これで、種子選別が終わりました。


かなりの濃度の塩水に種籾を入れたので、

水洗いをし、脱水を洗濯機で行い、次の作業です。

    右下矢印

今度は消毒をします。行なうのは『温湯消毒』という方法。

これは「バカナエ病」にならないように消毒を行ないます。


(普通の農家さん達は、ここで農薬を使うそうです)



60℃のお湯に8分間、種籾を浮き沈みさせながら行ないます。



田んぼ屋では風呂釜を代用しています。

お湯を60℃にするのがいつも大変。


             左下矢印



8分間、温湯消毒をした後は水につけて、

消毒が終了です。


水温調整をしながらこのまま寝かせ、

芽が出たら苗床に移します。