種籾選別と温湯消毒 2
昨日は野毛というモノを種籾から取るところまで説明しましたね。
今日は、昨日の続き。
作業の一番大切なところに入ります。
まずは、「種子選別」です。
種子の選別には『塩水法』という方法で行ないます。
この塩水法は、種籾の比重で選別する方法です。
深い桶に水を入れて、そこに塩を入れます。
比重計を使い、決まった値にします。
そこに種籾を入れて、上に浮いた種籾を取り除きます。
観づらいですが、浮いているのがわかりますか?
下に沈んでいる種籾が使える種籾です。
この様にすることにより、実がぎっしり
入っている種籾だけが残る仕組みです。
これで、種子選別が終わりました。
かなりの濃度の塩水に種籾を入れたので、
水洗いをし、脱水を洗濯機で行い、次の作業です。
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今度は消毒をします。行なうのは『温湯消毒』という方法。
これは「バカナエ病」にならないように消毒を行ないます。
(普通の農家さん達は、ここで農薬を使うそうです)
60℃のお湯に8分間、種籾を浮き沈みさせながら行ないます。
田んぼ屋では風呂釜を代用しています。
お湯を60℃にするのがいつも大変。
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8分間、温湯消毒をした後は水につけて、
消毒が終了です。
水温調整をしながらこのまま寝かせ、
芽が出たら苗床に移します。



