思い返せば

自分の勝手な思い込みで

根腐れを恐れる余り

超乾燥栽培をしていた日々ゲロー

多くの子が縮み

そのまま枯死という例が

たくさんありました。

「水遣りは一週間に一度」

などと書くと

「何だ、普通じゃん」と

(じゃんは禁句ですか?

関東住まいなのでゴメン)

言う人がほとんどだと

思いますが当時は

素焼き鉢+軽石主体の土で

鉢内に湿気が残るのは

せいぜい二日程度

残りの五日は湿気ゼロという

過酷な栽培をしていました。

「何か違うぞ!」と

思い始めたのは

栽培開始から二年以上

経ってからです。

多くの子がまず根が枯れ

拗れに拗れて

水を全く吸わなくなり

そのまま長期間掛けて

皺皺になり

栽培断念という例が

続きました。

数例ではなく数十例なので

これには参りました。

昨年夏からは

素焼き鉢からプラ鉢へ

軽石主体の土から

焼いた赤玉土と鹿沼土へ

(ホームセンター調達)

水遣りは与えた水分が

乾いたら即に切り替え

調子が良くなったと

またまた勝手に

思い込んでいました。

ところが・・・・・

寄せ植えで入手した

小苗9株の内6株に

水不足の兆候が

見え始めました。

1株に犠牲?になってもらい

過湿栽培に切り替えたところ

順調に回復しているように

見えます。

まだ水が足りないのか?

小苗にはもっともっと

水遣りが必要そうです。

もう一つ!

過去の経験を踏まえると

土さえ間違えなければ

根腐れはそう起きないと

思って良さそうです。

気根(サボテンにはない?)

水耕栽培の根

土耕栽培の根

それぞれ生きていける

場所が違うので

過湿栽培をする時は

発根した根が

直接水に触れることなく

常に空気に触れるよう

気を付けています。

(白いのは

コナカイガラムシでは

ありません)

この子は2月から

ビチョビチョですが

こんなに元気に

なりました。

発根直後根が水に

直接触れることがないように

土を盛り上げています。

ビチョビチョの前は

こんなに痩せていました。

同じ子だとは思えません。

我が家の緋牡丹錦達は

自分の思い込みを

はるかに超えて

水が大好きですてへぺろ