むかし、むかし東北地方のある村に、若い娘がいました。
彼女はその村で一番のイケメンに嫁ぎました。
娘は結婚式の日、婿さんが迎えに来てくれたので喜んでいました。
しかしその人は婿さんの弟で、後で間違いに気づきました。
嫁ぎ先につくと、紋付に袴姿の婿さんがいました。
なにしろ、見合いで一度会ったきりの人です
見間違えても仕方ありませんでした。
婿さんの兄弟は鼻の高いイケメンぞろいでした。
結婚式を終え、初夜の日です。
娘は婿さんに言われました
「本当はお前と結婚したくなかった」
息が出来なくなるほど背中を叩かれました。
娘はショックのあまり、逃げることもできませんでした。
∞∞∞∞∞ ∞∞∞∞∞ ∞∞∞∞∞ ∞∞∞∞∞ ∞∞∞∞∞
母はtanbo-301とお風呂入ると
よくこの話を聞きました。
結婚とは恐ろしいものだとズート思っていました。
できれば、結婚はしない方がいい
「tanbo-301は結婚しない」と言いました。
前世でお友達の母も、その頃からその話はしなくなりましたが
母は顔のいい男はダメだと言うようになりました。
父はおとなしい人でした。お酒を飲むと少し男らしさを感じました
歌が上手でした。抱っこされた記憶はありません。
叔母や叔父によく遊んでもらいました。
最近、叔母さんに聞きました父は好きな人がいましたが
家柄が釣り合はなくあきらめたとか・・・
とても古い話です・・
そんな土台を持ったtanbo-301です。
今なら理解できることが多くあります
父との関係や嫁ぎ先の家族との関係性に
問題が生じた時、母はtanbo-301に絡んできました
高校時代は母の話し相手になりました。
「今世は母を理解すると約束して娘になりました」
使命を果たしています
故郷へtanbo-301 レポート NO70送信