「首里城公園」からさらに南下して、
MAMAの希望により、「ひめゆりの塔」に献花した後、
「ひめゆり平和祈念資料館」をじっくり見学。
観光の島と戦争の島という両面を押さえることは大事だと思う。
子供たちも戦争、沖縄戦、学徒隊のことを少しでも理解できればいいが。
その後、沖縄戦終結の地「平和祈念公園」にも足を伸ばす。
国立沖縄戦没者墓苑に隣接した公園だが、
その名のとおり平和祈念の施設が点在している。
「沖縄平和祈念堂」もその一つ。
「平和の火」は、その名に反して噴水のような施設だが、
メイン通路から見て日の出の方向にある。
メイン通路の延長線上は切り立った断崖絶壁。
「平和祈念資料館」の中に入る時間がなくなってしまったのが残念。
24万人の戦没者の名前が刻まれた「平和の礎」は、
「ひめゆりの塔」と同様、写真に収めるのがはばかられたので、
「平和の丘」で最後を締めくくる。
あまりに立派な公園で、誰のために作ったのか
よくわからないところもあるが、
戦没者を慰霊する施設はもちろん、
戦争の歴史を語り継いでいく施設も重要だと感じた。




