ここ数年、GWには必ず訪れているKHダムに今年もやって来た。

水量は満水だが、前々日の雨の影響はそれほどないようだ。


いつものポイントにいつものフライをいつものようにキャストすると、

1投目にさっそくアタリ。

しかし、ティペットとリーダーの結び目から合わせ切れ。

気を取り直している間に、KOMEは早々と小型のブラウンをGET。


この時期は、2年連続で2ケタの実績があるので、

慌てず騒がずキャストを続けるが、アタリが来ない・・・


5:00近くになって、ようやく30cm弱のブラウンをGETするが、

思うように釣果はのびず、

山際から太陽が顔を出した頃に同サイズのブラウンを釣るのがやっと。


その間、KOMEはお立ち台の手前の深みでかなりの大物をHITさせ、

ロッドがバットから弧を描いたが、痛恨のバラシ。

ミノー毎持って行かれてしまった。

しかも、本人も深みにはまって胸までずぶ濡れになる災難。

流入河川で釣ったブラウン35cmとアメマス2匹がせめてもの救い。


自分なりに今日の結果を分析すると、

ポイントが年々浅くなっていることに加えて、川からの流れが重いため、

魚の回遊コースから外れ、定位するにしても対岸ギリギリとなり、

満水の状況では立ち位置から届く範囲に魚が付いていないことが

原因ではないかと考えられる。


この時期にインレット周辺を攻めること自体は間違っていないと思うが、

他の釣り人のように、フローターを活用するしかないのだろうか。


[DATA]

釣果:ブラウン 2

天気:はれ 微風
時間:4:00~7:00
水温:7度
タックル:#8(STタイプⅡS)
フライ:BHマラブーニンフほか
同行者:KOME(ブラウン35cmほか1、アメマス2)