最近はまっている『わが家は祇園の拝み屋さん』(望月麻衣著)というめっちゃおもしろいシリーズにも出てくる「東京大神宮」。小春と澪人が悪霊を鎮めるために祈祷に行ったところ。東京のお伊勢さんと言われるこの神社にまだお参りしていなかったのでさっそくお参りした。

JR飯田橋駅西口を出ると牛込橋の中ほど。左か右か? 神楽坂方面へ少し歩いてみるが、違うな、ということでいったん戻って左へしばらく行くと「東京大神宮」という大きな幟がビルにはためいていた。「よしっ!」と元気を出して進む。幟のところで左右を見ると左手に神社の入口が見えた。

言いたいのは、駅から五分と書かれていても方角が分からないとどうにもならないということ。いきなり逆方向へ行ってしまうといつまでたっても着かない。ガイドブックを書く人、道案内をする人には気を付けてもらいたい。

朝からなんだかわさわさした気分だった。でもこういう時ほどがんばって予定を消化したほうがいいと分かっている。動かなければ沈み込むだけだ。

平日だがわりと参拝者が多い。ビビッドな気が流れている。お参りして良かった。『わが家は祇園の拝み屋さん』で超イケメンの陰陽師澪人様から学んだとおり、「すべてうまくいきました。ありがとうございます」とお祈りする。

その後第二の目的地神楽坂の「九頭竜蕎麦」へ。

神楽坂を上って行き、三丁目、仲通りへと右折するとすぐに左手に「九頭竜蕎麦」の看板が見える。そこが初めての角なのだが、左に折れて上ったところが「九頭竜蕎麦」。

ランチのソースカツ丼とおろし蕎麦のセットを頼む。もちろん生ビール小も。

ここは福井のおいしいものも色々あり、蟹のコースなどもあるようだ。今度誰かと一緒に行って色々頼みたい。

ソースカツ丼も福井の名物らしい。

おいしいが、しかし大きめのカツが三枚はちょっと無理だった。

おろし蕎麦うまし。

蕎麦湯が竹筒に入って供されるのも素敵。

はしっこの席が落ち着けた。上の写真は席からの眺め。