能登半島地震 | 丹波マンガンのブログ

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能登半島で被害に会われた方には、お悔やみと一刻も早い復興を祈念しています。

日本列島には地震を引き起こす断層が2500か所もあるといわれています。 北米プレート、ユーラシアプレート、フィリピンプレート、太平洋プレートのプレートが重なる微妙なバランスの上にある日本列島では、いつ、どこで今回の能登地震のような地震が起こっても不思議ではありません。 

一つのプレートが、ずれるとバランスが崩れ他のプレートがずれる事になります。

日本列島の横の太平洋は海溝と、よばれエベレストがスッポリ入る程の水深6000mの断崖絶壁の淵に存在しているのが日本列島です。

能登半島の横には日本海から太平洋を横断する糸魚川断層があり、これが日本列島を、くの字に曲げたともいわれています。 

今回の能登断層は150Kmの断層延長ですが3分の揺れがありましたが南海トラフ地震は伊豆半島から鹿児島の日向灘沖まで1500kmの断層延長があり30分の揺れが続く地震となる予想です。 

しかも海底にある断層は殆ど調査されていません。 

つまり全く解らないのです。地震の予知も殆ど進んでいません。 

能登地震は震度7マグネチュード8ですが南海トラフは人類史上初の震度8でマグネチュード9から10と予想されています。南海トラフはそれ程、想像を絶する地震なのです。

南海トラフは100~200年に一度は起こる地震とされて前の地震から約80年経過していますから近いかも知れませんし、あと100年ほど起きないかも知れません。

 伊豆半島から鹿児島の日向灘までの地震となると名古屋や大阪を主として太平洋側にある多くの町が30~80mの大津波が押し寄せるでしょう。 

大阪は環状線の内側は津波に飲み込まれ津波が淀川を遡上して京都にまで達すると予想されています。

ですから淀川河川近くに住む人は津波の浸水があるでしょう。 

名古屋も名古屋市全体に山がなく海抜数mの平野で名古屋全体が津波に飲み込まれるでしょう。 

大阪圏の約2千万の人口の1千万が被害に会い、名古屋圏でも約2千万の人口の1千万が被害に会うでしょう。 

それ以外の太平洋沿岸の静岡、四日市、桑名、津、伊勢、徳島、高知、鹿児島、宮崎など僅か数分で津波が押し寄せ甚大な被害がでる事は間違いありません。

もちろん、東京湾にも津波は来るでしょう。 

能登や東北の地震の被害者は数百~数万人ですが南海トラフの被災者は数十万から数千万人となるとダメージが大きすぎて日本国でも助けに行く都市がなくなる可能性も十分にあり 数か月~数年も助けが来ない可能性もあるのです。

関東も関東大震災でプレートの沈み込みが解放され、しばらくは地震が起きないと予想する人も居ますが千葉の房総半島は1.5mも海側に陸地がプレートによって引っ張られているので、これの解放(地震)が関東大震災と同等の地震を引き起こすともいわれています。

糸魚川断層や四国の熊本地震の中央構造線断層、千葉県の房総半島断層が南海トラフを引き起こす前哨地震だと私は思っています。

南海トラフの端は富士山につながっているといわれ南海トラフの地震は富士山の噴火に結び付くともいわれています。富士山は死火山ではなく活火山で富士山が噴火すると数十cm~数mの火山灰が関東に降ります。

津波で高速道路や新幹線や鉄道は寸断され火事でライフラインも寸断され津波で流れた木材で海上火災や石油コンビナート火災、食料や水も届かず1週間で80%の被災者は餓死するでしょう。

ともかく 津波の被害を避けるには海から遠い内陸部の海抜100m以上の土地に引っ越すしかないかも知れません