武蔵野S
◎4サンライズノヴァ
◯10ナムラミラクル
▲7ユラノト
☆8ルグランフリソン
△以下
1.5.6.9.14.16
危15ウェスタールンド
旬な末脚を持っている馬は確実に上位に食い込むことができる武蔵野S。そんな旬の末脚を持っているのが4サンライズノヴァ。
このレースを制したワイドバッハやノンコノユメ・3着内に食い込んだゴールドドリームやカフジテイク等、衰えていない末脚は基本的に武蔵野Sでは通用する。
サンライズノヴァはまさにその典型。芝並の上がりを繰り出せるポテンシャルを秘めており、確実に末脚を繰り出す馬。脚質上、どうしても展開によっては差し切れない可能性もあるが、それでも3着内は外さない。今後のためにも凡走は許されない一戦となる。
旬な末脚は上位に食い込むと前述したが、基本的には先行馬が有利である。昨年は先行勢の上位独占、一昨年は逃げ切り、3年前は2.3着が先行勢と旬な末脚と先行馬で決着する事が多い。
今回後方待機の馬が多い中で展開に恵まれそうな実力馬ナムラミラクルを対抗とする。以前はイマイチ信用できない印象であったが、5歳を迎えて安定感が増してきた。前走も先行馬にとって厳しい条件である東京ダ1400mであわやの2着。勝ったのが旬の末脚を持つサンライズノヴァであった事を考えると、確実に力をつけている。そんな同馬が今回コンビを組むのが絶好調男クリストフルメール騎手。旬の末脚を抑えるのはこの馬しかいない。
偽旬の末脚であるウェスタールンドを危険な人気馬とする。小回り・中距離の末脚と、東京で必要な末脚では種類が違う。前者で最大のパフォーマンスを見せたウェスタールンドはおそらく苦手な左回りと種類の違う末脚に戸惑うはず。極端な脚質の馬をオドノヒュー騎手が乗りこなすイメージも出来ないので、ここは切る。