日産ローレル(C31)製作記(その3)
ボディのクリアーは2、3日乾燥させた後、1200番の耐水ペーパーとホルツのコンパウンドで
研ぎ出します。そして、フロントのライトやグリル周りのメッキモールを再現するため、
ハセガワトライツールのミラーフィニッシュを貼りこんでいきます。
テールランプやウィンカーをクリアレッドやクリアオレンジで塗装して、
窓のパーツはガラス色を裏から吹いてさらにEXクリアーを吹いて研ぎ出します。
バックランプのみ塗装となると、ちとアンバランスなので
それがモールドされている部分をくりぬき、アクリル板を削りだしてそこにはめるようにします。
前後のバンパーはそれぞれ中央と左右の3パーツで構成されているので、
モールドがずれないよう慎重に接着し、セミグロスブラックで塗装した後
メッキモールをこれまたミラーフィニッシュを細く切りだしたものを貼り付けて再現します。
ここでようやく今回の肝の室内の組み立てを進めていきます。
フロントシートは布地のモールドがとてもいい感じなのですが、
1パーツで少々縮こまった形状なので、座面と背もたれとヘッドレストを分割し
それぞれに形状を修正し、再び1つに合わせます。
このため、そのいい感じのモールドはパテで埋めてしまいました。(残念)
フロントシートの布地のモールドを埋めてしまったので、リアシートのモールドも
同様に埋めてしまいました。
プラサフを少し遠めに吹いて表面をざらつかせてから塗装に移ります。
続く