BMWイセッタ製作記（その５）

イセッタの〆切が近づいてきた1月も末には
本業も自分の受け持ちが１つの山場ということで、
もうわやくちゃでございまするがな、という処でした。

そうなると週末だけで作業なんて悠長なこともいえなくなりまして、
仕事先から帰ってもちょっとづつ作業するわけでございます。

以前に作ったバスケットや旅行かばんも塗装しました。




フロアのパーツには薄いゴムのシートを
床面の形に切り出して両面テープで床面に貼り付け、

それらしい雰囲気を。

ちなみにゴムシートの隣の小さな黒いモノは

バッテリーのモールドです。

シートのパーツがつくと見えなくなってしまうものですが、

そんなものもきちんと再現されていると

作る人にはとても嬉しいのです。



そしてシャシーのパーツを合体させて、
マフラーとエンジンを繋ぐエキゾーストパイプを
取り付けました。

そしてこのキットを作るにあたり、 最後の山場ということで
ステアリングの可動を目論んでいくとです。
とはいうても前輪のステアではなく、
乗降用のフロントドアとのリンケージですけどね。

このクルマは本当に前から
（お尻を押し込む形で）乗り込んでいくスタイルです。
実車では床面にジョイントを設け、

ステアリングロッドがドアについていく形態を採っているのですが、

キットはこの部分がドア側に全てもってかれるかたちにしか
なっておりませんので、
１ミリ径の洋白線を軸に、プラ板やプラパイプ等で
ユニバーサルジョイントとか作っていきます。



そして、ハンドル等のパーツと共に塗装するとです。



基部はもちろん車体側、
メーター類は扉側にパーツを取り付けて
開閉ができるかどうか調整していきます。

さて、ドアは綺麗に閉まりますか？

ドアが開きましたの図。
実車のように綺麗にリンケージは動きませんが、
そこはそれ、ご勘弁下せえ。

あとはウィンカーやエンブレム等を取り付ければ
完成ってところでしょうか？

ああ、やばいよやばいよ（←また出川）

続く