２歳２ヶ月になった息子。
ある日、急に、
「わからん」
という言葉を覚えた。
全盲児に大切なのは
物の場所を固定しておくことだと
教えてもらったので
おもちゃの場所を決めて
毎回同じところに戻すように心掛けてます。
(これが、なかなか難しいんだけどね)
息子が好きな
バイクと車↓
(↑あ、ここにも収納してるw)
この２つは、リビング横の和室にいつも片付けるので
「バイク〜」
「くるま〜」
と言って探しはじめたら、
「畳の部屋だよ〜」
と伝えて、自分で取りに行く練習をしています。
練習の成果あって、畳の部屋までは、自力で行けるのですが、
その日は畳の部屋に入って、すぐ
「わからん」
と言って出てきた。
あ、迷子になってる
そうか、畳の部屋と言っても、
必ず壁際のココ！とかって決めないと、
息子にとってはわからないんだ。
前に、お目目の教室の先生に言われたけど
『ティッシュはこの棚のこの位置』と決めたら、そこから10センチ、20センチ動かすだけでも、息子にとっては見つけられないのだと。
だからこそ、環境を整えて、
物の位置を固定することで
その目的の場所までたどり着くことができるようになるそうだ。
親にできるのは、
いつも手を引っ張って連れていくことじゃなく、
息子が安心して見つけることができる
環境作りなんだと教えてもらった。
(これは、家庭だけではなく、保育所とかでも同じだそうです。目が見えないと、どうしても連れて行ってあげないとと思ってしまうけど、自分で見つけれる工夫をすることが一番大切らしい。)
「わからん」
と言われて、はじめは驚いたけど
これによって、息子がいつ困ってるのか
何がわからないのか、
凄くわかりやすくなった。
これからは、
この
「わからん」
が少なくなるように、
環境整えたり
声かけだったり
より一層頑張らないといけないな。
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