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2020年12月に生まれた息子が
無眼球症のため
生まれつき全盲でした。

おふくろ(私)、夫、娘、息子の4人家族。
わからないことだらけですが、
笑顔を絶やさず前に進んでいます。
そんな家族の記録です。

はじめましての方はコチラの記事を読んでいただけると、我が家のことが何となくわかると思います。
↓↓↓↓↓↓
今後ともよろしくお願いします。  おふくろショボーン





の続きです。



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情報を得るには、早く眼科でMRIの結果説明を聞くことが必要だと思った。



なのに…

ここにきて息子、発熱。。


月に一回の義眼外来の日、
息子は高熱を出していた。



高熱で大学病院には行けないので、
義眼外来はキャンセル、来月に予約の取り直しをした。




義眼外来は、来月でいいとして、
MRIの説明だけは、早く聞かなければいけない。


2週間後には、形成外科の予約も入っている。
それまでには、一つでも多くの情報が必要だ。


そう思い、義眼外来の予約の取り直しの電話をした時に、受付の人にお願いをした。


「義眼外来とは別に、MRIの結果の説明をお願いしたいのですが…。できたら、以前色々と説明をしてくださった女医さんにお願いしたいのですが…。」



そしたら、受付の人は、

「先生には伝えさせていただきます。どうされるかは、先生方の判断になるので、また後日、ご連絡します」
と言ってくれた。

私も、よろしくお願いします、と言って電話を切った。





息子の熱の原因もわかっていなかったので、
大学病院にいつ受診できるかわからず、
焦っても仕方がないと思った。


とりあえず、今は熱の息子のケアをしないと。






高熱が続き、
近所のかかりつけの小児科を受診した。


この時です↓

息子の予防接種やちょっとした風邪とかで、いつもお世話になっている先生だ。

先生は、突発性発疹を疑い、見通しと見立てを分かりやすく説明してくれた。


そして、最後に
「他に何か聞いておきたいことはない?」
と言われた。





咄嗟に、

内出血のこと、聞いてもいいかな…?
絶対、専門外だけど、、聞いたら何かアドバイスもらえるかな…?

と思った。




そして、勇気を振り絞って、
「先生、息子の目の下の内出血なんですけど、、」

と切り出した。




MRIを撮ったこと
どうやら、嚢胞らしいということ
画像では、良性か悪性か判断できないこと
手術をすべきかどうか、決めきれないこと
先生なら、どう思うか?

を聞いてみた。





そしたら、先生は、
「僕は専門ではないから、適当なことしか言えないけど、、、適当なこと言うよ?」
と言って、

私に、いくつか質問をした。






おじいちゃん「その嚢胞は、眼窩(骨)の中におさまってるの?」

骨の中におさまってると思うんですけど…
あれ?でも、じゃあ何で下まぶたのところに内出血が見えてるんだ?


おじいちゃん「段々と大きくなってる?」

夏ごろに急に大きくなって、
最近は同じくらいの大きさで経過しています。


おじいちゃん「じゃあ、脳の方に圧迫していくのは嫌だね。」

えっ…
そうか、そんなの考えなかった。



おじいちゃん「それに、徐々に大きくなってるなら、
いつかは手術しないといけないのかもしれないね。」

確かに…。



おじいちゃん「じゃあ、それがいつか、、っていう話だけど…、まぁある程度しっかりしてくる、一歳半くらいか…」
おじいちゃん「でも、このコロナが落ち着かないと、手術するのも心配があるよね。手術して帰ってきた時に、お姉ちゃんの小学校でコロナが流行ってて、って可能性もあるしね。」


なるほど…。






先生は、画像を見たわけでもないし、専門外だから、わからないことがたくさん。

でも、だからこそ、わからないからこその視点で質問を繰り返してくれた。






この事が、私のもやのかかった頭の中を
スッキリさせてくれた。


先生と話して、、、
かなり道筋がハッキリした。




嚢胞は、どういう形で、どこにあるのか?

脳への圧迫の可能性はあるのか?

手術は、どういうものになるのか?

手術後、そのスペースはどうなるのか?
また液体が貯まっていくことはないのか?
繰り返さないのか?

手術は、いつ頃の予定となるのか?






思わぬところで、道が開けてきた。




そうだ。

眼科

形成外科

それぞれ

聞くべきことが見えてきた。






続く。






続きはコチラ↓


 




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