予定日前日の検診で、内診グリグリしてもらい、その日の夜から陣痛につながり、入院してから3時間ほどという、記録上にも安産で産まれてきた息子。


出てきた瞬間、


かわいいーーーー!

と言ってしまうほど、少し小さめで可愛い男の子が出てきました。


明け方に産まれ、日中、後陣痛に苦しみ、ちょっと回復してきた夕方のことでした。

新生児室で預かってもらってた、産まれた赤ちゃんを連れて、医師、助産師さんがお部屋にやってきました。


「赤ちゃん、元気に産まれてきたんだけどね、産まれてから一回も目が開かないと思って、眼科の先生に見てもらったの」





???





「眼科の先生にエコーしてもらったら、眼球がないようで。。お腹にいるとき、眼球ができる時に、ちゃんとできなかったのか、、
眼球がないから、見えるということは、難しいのね、、」


産科の先生の説明では、右は全く眼球が見えない、左は、ホントに小さい、眼球になりかけのようなものが見えているということでした。


後で調べると


右目は無眼球症、左目は小眼球症


という先天奇形のようでした。


眼球自体がないので、見えるということは絶対ない。
見た目と、顔の骨が歪まないように、義眼をいれていく、という治療をしていく、とのことでした。


ただ、かなり珍しい病気で、他の疾患がかぶってないのか、小児科の先生にも見てもらう予定だと。。





さっきまで何もないと思っていた我が子に、突如下された診断は、今後一生、目が見えないということでした。