ブレてはいけない【会社の軸】

NO.364 2018.0815

 

 

口の周防大島町で

行方不明になっていた

2歳の男の子が

発見されまたね。

 

 

本当に良かったです。

 

 

 

経験がモノをいう

真男性が第一発見者の

尾畠春夫さん(78)です。

なんと、大分県から

駆けつけたボランティア

なんだそうですね。

 

 


報道を見て昨日午後に

現地入りして捜索に

加わったのだそうです。

 

 

 

そして、今回発見の

キモとなったのが、

以前の経験!

 

 

 

実は尾畠さんは、

以前にも大分で

2歳の女の子を

探した経験がありました。

 

 

 

行方不明になった

場所を聞いた時、

絶対この上の沢に

いるなと確信したのだと

いいます。
 

 

 

やはり、

同じ様な経験があると、

対応も違いますね。

 

 

 

なんと、この尾畠さん、

広島県での豪雨災害の

ボランティアにもきて

いただいていたそうです。

 

 

 

ありがとうございます。

 

 

誰が第一発見者か

回の事件は尾畠さんが

第一発見者になったわけ

ですが、あなたの会社の

商品にも、第一発見者が

います。

 

 

 

あなたの会社で

新商品を開発

したとします。

 

 

 

その商品は

誰が1番はじめに

買ってくれるで

しょうか?

 

 

 

新商品を開発する時は、

まずもって、誰が1番はじめに

買ってくれるかを考える

必要があります。

 

 

 

誰が買ってくれるのかも

わからないうちから、

何個作ろうとか、

原価をおさえるには

どうしたら良いかなんて

考えなくて良いのです。

 

 

試作品はケチケチしない

製品は、

まだ市場に無いのですから、

売れるとわかってから

製造ラインを増やしても

十分間に合います。

 

 

 

製造ラインを立ち上げてから、

『売れませんでした』

では、洒落(しゃれ)になりません。
下手をすると、会社が傾きます。
 
 
 

だから試作品を売れそうな

お客様のところに持っていて、

反応を見るのですが、…。

 

 

 

コスト削減が板についてくると、

その試作品すら、原価を下げて

作ったりします。

 

 

 

そんな試作品を持って、

反応なんて見ることは

出来ないですよね。

 

 

 

試作品こそ、ケチケチせずに、

受注した一品物を作る様に

製作しなくてはいけません。

 

お客様が欲しがるか?

れらの順序を
間違えるから、
新商品開発で
失敗するのです。
 
 
 

商品やサービスは、

それを欲しがる

お客様がいて

初めて売れるのに、

それをつい忘れて

しまうのです。

 

 

 

いくら自分が良いモノ

だと思っても、お客様が

そう思わなければ、

売れないのです。

 

 

モテる新サービス

かし、
自分が良いモノだと
思った新商品が
売れる仕組みが
ないわけでは
ありません。

 

 

 

それは、

今まで提供してきた

商品やサービスと

同じ事を訴える商品で

あった時です。

 

 

 

例えばここに老舗の

クリーニング屋さんが

あったとします。

 

 

このクリーニング屋さんは、

 

『綺麗に洗濯された

洋服を着た人で

町をあふれさせたい。』

 

をモットーに、シミ抜きに

力を入れてきました。

 

 

 

そして、

お客様からも一定以上の

評価を受けていたとします。

 

 

 

そんなクリーニング屋さんが、

特許もとれそうな新サービス!

『洋服についたペンキをとります!』

って始めたら、・・・。

 

 

 

もし自分の服にペンキが

付いたら、すぐに

クリーニングに持って行くと

思います。

 

 

マッチポンプ

回の話は、
突拍子も無いような
作り話ですが、
サービスに一貫性があるので、
『まぁ~、受け入れられるかなぁ~』
と感じるわけです。
 
 
 
これが、クリーニング屋さんなのに、
飲食店への展開をはかって、
 
 
 
モスバーガーみたいに
ソースの垂れそうな
ハンバーガーを売ったり、
 
 
 
ミートソースのパスタを
売ったりしたとします。
 
 
とても、食べに
行きませんよね。
1回食べてそれが

どんなに美味し

かったとしても…。

 

 

 

マッチポンプか!

って突っ込みたくなります。

 

多角化

こまで大げさで
無かったとしても、

今までと同じモットーであれば、

今までのお客様に売れる

可能性が高くなります。

 

 

 

逆にモットーから外れる事は、

新商品を新規の市場に

売るのと同じ事になるのです。

 

 

 

業務を拡大する時は、

緑、黄色、赤の順番で

難しくなります。

 

 

 

多角化にいたっては、

手探り状態ですから、

2~3年は勉強代と思って、

お金が出ていく位の

見当が妥当だと

思います。

 

 

会社の想い

んな多角化をすることなど、
一切考えていないのに、
結果として、行動が
そうなっている会社が
非常に多いのです。
 
 
 
そんな新商品開発を
しないようにするためには、
自社がどんな思いで
この会社を運営し、
 
 
 
それをどんな方法で
世の中に提供し、
それを具体的にした
商品はなんなのか。
 
 
 
それをしっかり定義する
必要があるのです。
 
 
 
私は、そんな会社の軸を
もう一度掘り下げようと、
一年間にわたって
このブログを書いてきました。
 
 
 
本日が364号、
明日が最終回です。
 
 
 
どうぞお楽しみに、…
 
 
 
 

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右差し気付けば多角化! 
の開発にならない様にする
 
 
 

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