【ウーバー】の実験

NO.270 2018.0514

 

 

 

ーバーが自動運転の開発を

している事は有名ですが、

どこの都市で行われているかは、

意外と知られていないかも

しれません。

 

 

 

その都市は、ピッツバーグ。

 

 

ラストベルト

前は鉄鋼で栄えた町も、
今は見る影もなく、人口は
5千人ほどに減っている
そうです。
 
 
 
ピッツバーグを含むこの地域は、
ラストベルト(Rust Belt)と
よばれています。
 
 
 
「rust」は「錆(さび)」という意味で、
使われなくなった工場や機械を
あらわしています。
 
 
 
古くは石炭に始まり、鉄鋼、自動車と
アメリカの重工業を支えてきた地域
です。
 
 
 
前回の大統領選で、地域の復興を
期待し、当時のトランプ候補を
熱狂的に支持した地域でもあります。
 
 
 
社会情勢が変わっていく中で、
脱工業化を急速に進めている
地域なのです。
 
 
 
ピッツバーグ市が、ウーバーの
試験運用を受け入れたのは、
新たな雇用を作り出す事
による経済の活性化であった
事は、容易に想像がつきます。
 
 
 
しかしその市の考えは、
儚(はかな)くも見事に
裏切られることになりました。

 

貧(ひん)すれば鈍(どん)する

えてみれば当然です。

その技術は、労働者としてのヒトを

必要としなくなる技術であるからです。

 

 

 

新しい技術の開発で雇用されるのは、

高い技術を持った専門職です。

市が期待した雇用はそうした専門職

ではなく、労働者としての雇用だった

からです。

 

 

 

ウーバーが進出するで、

それでなくてもタクシー運転手の

就職口は減りまる。

 

 

さらに長い目で見れば、

自動運転により、

さらに就職口が無くなって

行く事でしょう。

 

 

 

少し考えれば当たり前の事なのに、

鉄鋼が市の産業ではなくなり、

市の財政がひっ迫するなかで、

 

 

新たな産業誘致による財政の

健全化を目指す気持ちが、

目を曇らせたのかもしれません。

 

 

万が一の備え

にも、ウーバーだけが悪いと
言っているのではありません。
世の中では、この様なすれ違いは、
いくらでも起こっているのです。
 
 
 
しかしウーバー側は、
研究開発にとって、もっとも
有利な条件を手に入れたと
言ってよいでしょう。
 
 
 
それは、この様な実験を行うには、
さびれた町が良いからです。
 
 
 
実際、事故も起こりましたが、
もしその事故がニューヨークで
起こっていたとしたら、その影響は、
より甚大になっていた事でしょう。
 
 
 
実験は、いざという時の被害が
少ない時にすべきなのです。
 

閑散期に始める

社でも、新たなこころみをする
事があります。
 
 
 
その時は、絶対に繁忙期を避ける
べきです。どんなに成功の確率が
高かったとしても、失敗する確率
はゼロではありません。
 
 
 
避けられるリスクは、避けるべきです。
急いでやる事がすべてではありません。
『いつから、いつまで行うのか』
これを明確に決めてから、取り組む
事が重要になるのです。

 

 

 

『経営は早くやる方が良い!』と

いうのは、一般的な常識です。

拙速(せっそく)を尊(とうと)ぶの

ごとく、準備不足のまま、

繁忙期に行う事は得策では

ないのです。

 

 

 

万が一でも失敗すれば、

その案自体の評価が悪くなり、

その後、一生その案を取り入れ

られなくなる危険性まで

あるのです。

 

 

 

逆に、よい手法を知った機会が

繁忙期であれば、その間に

導入策を練る事ができると

考えるべきなのです。

 

 

 

良い手法を知るのは、

実は繁忙期の方が多いのです。

 

 

 

作業を行う従業員の方は、

忙しくても、社長はその段取りや

受注が済んでいて、時間があり

セミナーや会合に出る事も

少なくないからです。

 

 

 

で、『これはいい!』と、

翌日の朝礼で、その良さを

延々30分の大アピール!

一大キャンペーンを開催します!

 

 

 

従業員は、一秒でも早く作業に

取りかかりたいから、耳には

届いても、そこから中には

入っていきません。

 

 

 

当然、その後の対応も、

繁忙期ですから、おざなりに

なっていきます。

そして、失敗するべくして、

失敗していくのです。

 

 

 

少し考えれば当たり前の事です。

 

 

しかし、ヒトは誰しも

あまりに素晴らしい話を聴けば、

すぐにそれをしたくなるものです。

 

 

 

より会社がを良くしたと目指す

気持ちがあれば、なおさらです。

そんな気持ちが、目を曇らせるかも

しれません。

 

 

 OK今日のタナーの一言OK

右差し実験は、閑散期におこなう

 

 

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