確定情報を集める【場づくり】
NO.257 2018.0501
これは、遊んでいるわけでは
ありません。
“端”を渡っているのです。

なんかとんちの様で、
コレだけでは意味が
わからないかも
しれませんね。
実はコレ、こんな橋なのです。

なぁ~んか、低いところに
かかっている橋ですが、
この橋は、0メートル地帯の国
オランダにかかる橋なんです。
普通の日は良いのです。

こんな風に渡る事が出来ます。
この、橋の横についている
凸凹のデザインがいかして
ますね。
しかし、ひとたび天候が崩れれば、
そこは0メートル地帯の国
水位が上がってこの通り。

橋は水没してしまいます。
ここまで水没していない時は、…。
そうです!
橋の端を渡ることになります

なんで、わざわざこんな
水没する様な橋を造った
のでしょうか?
わざと造った水没する橋
別に高い橋をつくる技術が
なかったわけではありません。
あえて造ったのです。
この橋は、時代ごとに水位が
上がっていくことに警鐘を
鳴らすために、わざと
水位ギリギリに造ったのです。
国土のほとんどが0メートル
地帯のオランダにあって、
水位が上がることは
国土保全上、大変憂慮すべき
問題です。
しかし、水位が上がる、
水位が上がると国土が
危険性だと、いくらうったえても、
国民には伝わってなかったのです。
そこでオランダ政府は、
その水位の上昇を体感して
もらおうとして、この橋を
建設したのです。
体験を振り返る
実際に体験することで、
誰もがイメージする事が
出来る様になるのです。
企業でも体験することは
非常に大切な事です。
しかし、実際に体験して
終わりでは困ります。
そこから、何をか学び取る
必要があります。
まずはやってみると言っても、
その体験から学ぶ事が
出来なければ、同じ局面で
また同じ失敗をするかも
しれません。
いや、する可能性は非常に
高いでしょう。
そうならないためにも、
その体験を振り返って
【観察】するのです。
表面的な結果の裏で
何が起こっているのかを
仮説を立てて、確かめて
いく必要があるのです。
向上を目指すべき能力
この時、技術的な問題を
解決する為だけに振り返りを
行うのではありません。
それよりも遙かに重要な事が
あるのです。
それは、
チームワークをする
能力の向上です。
会社の仕事は、何一つとして
一人で出来るわけでは
ありません。だから、
チームワークが必要なわけです。
そのチームワークをする能力を
どれだけ上げられるかが肝なの
です。
サッカーの試合で、
どんなに一流の選手ばかりを
集めてチームを組んだとします。
そのチームであっても、
誰もがパスせず、ドリブルと
シュートしかしなければ、
勝つことはまず無理な
はずです。
個の力は、チームワークに
よってより輝きを増すのです。
チームワークをする力が向上
することは、今までと同じ状況が
生まれた時の対応が
より速く出来る様になることを
意味しています。
そして、やる気のアップにも
つながります。
つまり、会社のスピードが
上がると言うことです。
振り返りで大切な事
この事が、チームワークを
する能力を上げていく事こそ、
技術的な向上よりも、
はるかに重要だといった
根拠なのです。
ではそのためには
何が必要でしょうか?
それは【観察】です。
起こった確定的事実の
共有から始まります。
しかし、コレを台無しに
してしまう事が起きる
ことがあります。
それは声の大きいヒトの
決めつけによって、
声の小さいヒトが体験した
貴重なデータが失われる
ことです。
一度こうなると、
そのチームで発言する人は
いなくなります。
バカではないので、
『どうせ言ってもダメだし、
言うのをやめよう。』
となります。
で、その仕事への参加意識も薄れ、
その後の行動で、その人が失敗
しようモノなら、心の中で思うのです。
『ほらね!』と、…
様々な意見を言える
【場づくり】をする
体験することは大切です。
全ては体験から始まるの
ですから…。
でもよく考えてみてください。
いつも、通常業務で仕事を
体験していますよね。
だから、実は体験は出来て
いるのです。普段の仕事ですでに…。
すると問題は、その後なのです。
その体験から、生(な)ま情報を
引き出すこと。これに失敗
している事が非常に多いのです。
情報の共有には、工夫が必要です。
付箋などに書いてから、
それを発表するという方法も
有効かもしれません。
しかし、まずもってしなくては
いけないコトは、『言っても無駄』
という心の状況を変えなくては
いけないことです。
そのためには声の大きいヒトは、
すぐに自分の意見で
声の小さなヒトの発言を
かき消さない様にしなくては
いけません。
それでも、しばらくは出てこない
かもしれません。
でも!
情報は、色々な感覚を持った
ヒトから集めることが必要
なのです。
同じ現象でも、色々な
角度から見ることで、
本質が見えてくるからです。
すると、自分と違う考え方の
意見が出てきます。
当然、口をはさみたくなります。
しかし、そこはあえて少し黙って
ヒトの話を聴く様にしなくては
いけません。
自分の意見を言うのは、
他の意見が出そろってからで、
十分間に合うのですから、…。
今日のタナーの一言
自由に話せる『場』をつくる

このブログは、私がマネージメントゲーム(以下:MG)を通して、MG開発者である西順一郎さんから学んだ事や、清水信博さんをはじめとしたMGの諸先輩方より学んだ事を中心に、私というフィルターを通して、経営に役立つ情報をお届けしています。
■あなたの想いは、従業員の皆さんに伝わっていますか?
経営者の想いや考えは、経営者自身が考えている以上に伝わっていません。
私は、経営シミュレーションゲームであるマネージメントゲーム(MG)をとおして、
- 経営とはなにか、
- 会計とはなにか、
- 儲け方はどうすればよいか
を伝えます。
経営を疑似体験する事で、
経営者の考えている事が
伝わりやすくなります。
繰り返し受講することで、
- 教えるとはなにか、
- 教わるとはなにか、
に気づき、主体的に行動する様になります。
ゲームと言っても、40年以上の歴史があり、
当時のSONYで開発され、延べ800万人以上が
受講して結果の出ているビジネスゲームです。
ゲームですから、意思決定を間違った
としても、実害はゼロです。
ゲームを通して、会社全体をl俯瞰して、
社長と仕手の意思決定を経験して学ぶ
事が出来ます。
継続することで、チーム全体の意識と、
行動と、雰囲気が変わります。
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