NO.012/3650
2017.0829
昨日居酒屋で見かけたメニュー!
その名も
チンチロリンハイボール
近頃は、かなりいろんなところで
見かけるようになりましたね。
『こんなの見た事ある』
という方はこちらをクリック!
↓↓↓↓↓
普通に注文すると
ハイボールは、1杯360円でした。
一方、生ビールはというと、1杯480円。
皆さんがこのお店のオーナーであったら、
生ビールとハイボール、
どちらを飲んでもらいたいですか?
アルバイトとおぼしき店員さん呼んで、
おすすめの飲み物を聞いたところ、
「暑い日は、やっぱり生ですよね!」
でした。
きたぁ~~~~!!!
昨日のこの出来事、
ブログのネタ満載ですね!!
おかわり2杯確実です!!
まず思うのは、
なんでこんなにハイボール市場が
急成長したかと言う事です。
ここ10年の仕掛けですから。
それはこのハイボール、生ビールの
原価を比べると良くわかります。
ハイボールは、
原価がすごく安いんです。
生ビールは、1杯約280円くらいなのに対して、
ハイボールは、1杯約60円なんです。
比べると、こんな感じです。
ハイボールの方が、1杯につき100円も儲かります。
こんなに儲けが違うのに、
生ビールとハイボールって
似てるところが多いですよね。
ジョッキでグビグビ飲める
炭酸が入ってて、爽快な飲み口
アルコール度数
などです。
つまりお客様は、
生ビールでも、ハイボールでも、
ぐいぐい飲めて、爽快感を味わえて、
適度に酔えると言う事に関しては、
同じ効果を期待出来ると言う事です。
とすると、ポスターもいっぱい貼ってあるし、
はやっているみたいだから、
たまには、
ハイボール飲んでみようかな?
という人も出てきますよね。
もちろん、生ビールの味や、のどごし、
泡のきめ細かさが好きで、
絶対生ビールという方も
いらっしゃいますが。
ここでもう一度質問です。
お客様が飲める量は、
もちろん決まっています。
あなたがこのお店の
オーナーであったら、
生ビールとハイボール、
どちらを飲んで
もらいたいですか
お客様が嫌でなければ、
もちろん、ハイボールですよね。
1杯飲む毎に、
100円も儲けが違うのですから、・・・。
・・・・・・・・・
皆さんの企業において、
目標数値はありますか?
勿論、ありますよね!
でも、もしかして、それは・・・
売上目標ではないですか
おかしいですよね!
もし売上が大事なら、
先ほどの居酒屋の例でいけば、
生ビールを選ぶはずです。
だって、
ハイボールは、1杯360円でした。
一方、生ビールはというと、1杯420円。
生ビールの方が1杯につき
60円も売値が高いのですから。
ココで気がついてもらいたい事は、
売上と利益には、
関係がない!
と言う事なんです。
驚かれたとは思いますが、
売上と利益には、
全く関係がありません。
常識で考えると、売上が上がれば、
利益も上がると考えがちですが、
その常識はウソです!
あなたが欲しいのは、
売上ですか?
それとも
利益ですか?
勿論、
利益ですよね!
なのに、利益とは全く関係のない
売上の目標を掲げていませんか
目標は、ゴールのある場所の住所です。
その住所が間違っていたら、
会社のみんなして、
違う所を目指して頑張っていると
いう事になりませんか?
これで儲かるわけが
ないですよね!
売上目標は、今日からやめてください。
百害あって一利なしです。
では、どんな目標を立てれば
良いかというと・・・・
■ 明日の予告先発投手 ■
明日のブログのテーマは、
まさに、その目標設定についてです。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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ところで、居酒屋に入ったら、
『生ビール』と『ハイボール』
どちらにしますか?
やっぱり『生』ですかね
私は、どちらでもいいので、
こう決めています。
知り合いの店では、『ハイボール』
旅先の店では、『生ビール』
だから、
知り合いのお店で
生ビールの美味しい
お店を知らないんです。
もっとも近頃は、諸事情により
生ビールは控えていますが・・・。
伝わらない経営者の想い、考え、経営数値を、
チーム全体に届け、
チーム全体の意識と、行動と、雰囲気が、
気がつくと、いつの間にか変わっている
意識の魔術師、
株式会社IMPACTの田中隆司です。
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