前回のつづき。
毎日に意外なことを演出
病院での入院やショートステイが長いと、
たいていは
少しボヤーっとした感じになって
帰ってきます。もともと穏やかな性格の母。
今住んでいるところは田舎で、手術ができる病院で骨に金属を入れてもらい、
地元のかかりつけ医の病院へ転院しましたが、
いつものイントネーションよりさらにゆっくりになっちゃった
しかし専門的なリハビリが必要になり、リハビリ専門の病院へさらに転院になりました。
そこではしっかりとプログラムが組まれていて、術後なかなか歩けなかったのですが、
約2か月で歩行可能に!!(補助の歩行器は少し使います。)
もともと頑張り屋さんの母。めげずにコツコツとリハビリに取り組んでいて、
頼もしく見えました
やはりある程度は動かして筋力をつけないとイカンことを痛感しました。
(もちろんリハビリ専門の先生や看護師さんのおかげが大きいのですが。)
無事退院し、家に戻り心掛けたのが
日々体を動かすこと、脳みそも動かすこと。
リハビリの様子を見学し、自宅でも足あげや足けり、腕の曲げ伸ばしを
母と二人三脚で行う日々。
母はテレビが好きで、ずーっと見っぱなし。そこで、
質問を投げかけるのです。
CMが流れたら、今のひと誰?どこの会社のコマーシャル?など。
チャンネルはクイズ番組か食レポの番組。
3分おきに番組の進行ごとに細かく質問。
とにかく楽しく。正解しなくてもいい。考えることが大事。
短気な父にはできなかったが、温厚な母はできるだけ答えてくれる。
こんなやりとりがホント幸せ、と感じてくれていれば
私も幸せです。
母のためにも自分はさらに頑張らないと!と気合が入ります