今日は年に一回の人間ドックの日でした。
有楽町では欅の新緑がキレイでした。




毎年表参道のクリニックで受けていたのですが、脳のMR Iの撮影が銀座なので、同系列の有楽町のクリニックへ。

余談ですが、銀座には有楽町から歩くことがほとんどです。
最寄り駅から乗り換え一回で来れますし、何より混んでる渋谷の乗り換えを避けるためです。

何より有楽町の街並みがスキなんです。
国際フォーラムとかイイですね〜☺️


さて、タイトルですが、最近鼻のドレナージュにハマっております。


少し前に教える機会があって、その時に鼻のドレナージュへの反応がすごくよかったので、それ以来何かとやってます。


今までは、鼻の部分を入れてしまうと、時間的にきびしくなってしまうので、滅多に入れていなかったのですが、これからは積極的に入れていこうかなと。

私の行うドレナージュは一時間を目安に、その方にあった箇所をその都度選んでいます。
一時間以上になってしまいますと、健康な方でも、フラフラになってしまうことがあるので、そこは慎重にしています。

ですが、鼻のドレナージュにかかる時間はわずか5分程度。
他を削るといってもそれほどの影響はなさそうです。

とにかく鼻‼️なんです。

脳に近い部分である、ということでその影響度が高いのではないでしょうか。


鼻にちょっと触れただけで、
頭の芯にズーンと来る
という方もいれば、
胸のほうがピリピリする
なんていう方も。

深いところにドーンと連れてかれる
なんて表現した方もいらっしゃいました。

とにかく、反応の個人差が大きくてびっくりしています。

自分でも鼻をしているのですが、あまりよくわからなくて。

やっぱり人にしてもらった時とは違います。
自分でやっていては、深くリラックスできないので。

人にやってもらう一番の目的は、自分では得られないリラクゼーションですね。

そしてその深いリラクゼーションが副交感神経を優位にして、体内の治癒効果を高めるのです。

鼻、侮れません。

そして鼻を触ると、反応がホントに人それぞれでビックリです。
硬いところも、千差万別‼️

全部が硬い、と言う人はいなくて、鼻先だったり、小鼻だったり。
左右対称でもありません。

そして鼻のドレナージュ後は、ちょっと鼻の形もスッキリします。
むくみが取れるのですね。

連休中は下の娘が帰ってくるので、鼻のドレナージュのモデルに散々なってもらおうかと目論んでいます。
結構、鋭い意見を言ってくれるので。

改めて、このドレナージュの奥の深さを知った次第です。

参考までに、鼻のリンパ液は鼻先から左右へ流します。

「小鼻を小さくするマッサージ」と称して、鼻を摘む、みたいなものが見られますが、リンパ液の流れは逆です。

左右へ流して、顎の下へと流していきます。

参考までに、顔のリンパ分布図がこのページにありましたのでリンクを載せておきますね。

顔のリンパ管の詳細な記載は、19世紀のフランスの解剖学者のSAPPEY氏の図版のものが素晴らしく、これを超えるのもは未だ出ていないでのはないかと思います。

大変貴重な本で、パリの医学図書館にしかないと思っていましたら、なんと…東京にありました‼️

全身にくまなく張り巡らされたリンパ管が、美しい図版で示されていて、初めてその本に触れたときは、感動で震えたほどです。

これからも折に触れて手に取りたい本です。